2019年1月25日 (金)

侮れないランキング100位 ベトナムの執着心

昨夜のサッカーアジアカップ、日本-ベトナムは予想を裏切る接戦でした。

確かにランキングでは大差がついてますが、ベトナムのフォワードのしつこさがすごい。日本がゴールキーパーにバックパスをすると、ベトナムの選手がキーパーはもちろん、両サイドのバックにマークについてパスコースを封じ、あわててボールを蹴らせて浮いたボールを奪う攻撃。

日本はこれまでコンパクトな戦いを続けてきましたが、ベトナムの前掛かりな陣形に泡を食っているように見えました。日本はボールを圧倒的に支配していましたが、5バックで守るベトナムのディフェンスを崩しきれない。見せ場はコーナーキックからの吉田のヘディングシュートぐらいでした。結局ハンドの判定でノーゴールになっちゃいましたが。

逆にベトナムは1トップがドリブルで再三日本ゴールに迫り、他の選手もガンガンミドルシュートを打ってきます。距離があるだけにシュートが決まることはありませんでしたが、「あわや」を狙ってくる弱者の戦略としては一貫していて、敗れたものの清々しい戦いでした。

アジアカップの試合を見てつくづくランキングの差って何だろうと思います。日本の戦いがふがいないわけではありませんが、勝敗は紙一重。私が見た中では北朝鮮大敗が唯一のワンサイドゲーム。それ以外はどちらが勝ってもおかしくない接戦が続きます。今後の好ゲームに期待します。

淡雪(あわゆき)のうしろ明るき月夜かな(正岡子規)

2019年1月24日 (木)

中野浩一の太ももをめざそうぜ!

数日前,突然妻がエアロバイクを買いたいと言い出しました。高校生の娘が以前からランニングマシーンをほしがっていたのですが,我が家には大きすぎて邪魔なので要望はかなわないまま。それを思い出したのか、エアロバイクならまだコンパクトだし,テレビを見たり音楽を聴きながらできるからというのがその理由。

思い立ったが吉日で,言い出してから3時間後には我が家のリビングにエアロバイク(商品名は「フィットネスバイク」)がどかーんと置かれました。さっそく妻や娘がペダルを踏みましたが10段階の負荷があり,レベル10の負荷だと相当な運動量。なめたらいけませんね。

先日読んだ小論「百歳まで元気に過ごす健康な身体づくりの最前線」(久野譜也)では,中年の運動は有酸素運動,高齢者は筋トレが必要とありました。中年は生活習慣病(内臓脂肪)に注意。高齢者は筋肉量が低下して転びやすくなり,骨折などの大けがに直結とのこと。なるほど納得です。

高齢者は,特に太ももの筋肉量の低下が激しいようです。そんな人にはエアロバイクがぴったり。10分もこぐと太ももがぷるぷる、ひざはがくがくになります。一方呼吸は楽なので苦痛の度合いが小さい。私はまだ中年の40代後半ですが,太ももを強化するためにエアロバイクに乗るのもいいかも。

私が小学生のとき、自転車のスプリントで無敵の中野浩一という選手がいました。競輪選手らしいパンパンの太ももをしていました。後にアートネイチャーのコマーシャルの方が有名になってしまいましたが、あの太ももはすごかった。

私も中学生の時はサッカーをしていて太ももが太く、足を組めないほどでした。それが今やらくらく足を組めるように。中学生の頃まで戻る必要はないかもしれませんが、たくましい太ももも悪くないですね。

炎天の遠き帆やわがこころの帆(山口誓子)

2019年1月23日 (水)

恐竜絶滅とウサギ小屋 真実は何か?

恐竜が絶滅したのは地球に小惑星が衝突し、そのときに発生した大量の煤(すす)や硫酸などが空気中に充満して日光を遮り、地球が急速に寒冷化したからという説が、近年の研究ではほぼ定説になっています。私は、遠い未来にまた小惑星が地球に衝突したら、同じように地球上で大量絶滅が発生するとばかり思っていました。

ところが、先日読んだ小論「恐竜絶滅の経緯」(海保邦夫)を読んでびっくり。著者は、6千6百年前に小惑星が地球に衝突し、恐竜などが大量絶滅したメカニズムを有機分子分析や気候モデル計算などを駆使して新たな知見を得、世界に発表した研究者です。

簡単に説明すると、①恐竜が絶滅してワニが生き残るような環境になるには、陸上で16度以上気温が低下しなければならない、②気温低下が発生するほどの煤の放出で大量絶滅が起きる場所は堆積岩の中に大量の有機物がある地域だけである、というもの。

つまり、堆積岩の薄いところに衝突すると、大量絶滅は起きないどころか、気温は1度も下がらない。それを起こせる衝突場所は地下の有機物が多い過去の海岸付近だけであり、地球上の10~15%しか存在しない、というもの。なんだか勇気づけられませんか?

もうひとつおもしろいと思った論文がありました。「戦後、日本の住宅は「ウサギ小屋」と欧米諸国から揶揄(やゆ)されるほど小さな家が多かった」という説を聞いたことありませんか? 私もそう思っていました。なるほどアメリカの住宅は庭も広く(プール付きもあるし)、大きな家ですよね。しかし、この「ウサギ小屋」。EUの機関のレポートが出典なのですが、元々「Rabit House」とはフランスの公営住宅の別名だったんだそうです。「えっ!」でしょ。たしかに日本に住宅は大邸宅ではないけれど、フランスの庶民並みだったわけです。現在の日本の住宅面積は世界5位というデータまでありました。すごい勘違いですね(残念ながらこの論文を捨ててしまって筆者がわかりません。ごめんなさい。)。

研究が進み、過去の思い違いも明らかにされています。久しぶりに知的好奇心をくすぐられました。

噴水の内側の水怠けをり(大牧広)

2019年1月22日 (火)

ポーランド人、ユダヤ人、韓国人を考える

「ポーランド文学の魅力?」(関口時正)という小論を読みました。

高校時代に日本史を選択していた私は、ポーランドの歴史はほとんど知りません。私の知識は第2次世界大戦のことばかり。ドイツとソ連の挟み撃ちに遭って占領・分割されたことと、ソ連軍の反攻のときにワルシャワ蜂起によって占領するドイツ軍に抵抗したものの、付近のソ連軍に見殺しにされたことなどぐらい。

小論には、ポーランド文学の父と呼ばれるミコワイ・レイ(1505~1569)の政治に関連した詩が紹介されていました。その解説に「ポーランドは国王がいながら、<共和国>と称し、ある時期以降は議員が国王を占拠するにいたる、不思議な政治体制の国だった」とのこと。

そして皮肉なことに、自らの王に絶対君主を認めなかったポーランド王国=共和国は、啓蒙専制君主が統治する三国によって分割され滅亡します。

そういう不幸な歴史があるために、ポーランド人はなぜ国家が滅びたのか、なぜ他の民族に隷属しなければならないのか、それをどう合理的に説明し、自他を納得させるのかという問題に悩むことになります。そこで生み出された思想が「ポーランド民族は他の民族の罪を贖(あがな)い、救済するために受難を経験しているが、やがて復活する」というポーランド民族メシアニズムでした。

キリスト教らしい思想ですね。少なくとも自分自身を見つめた内省的な思想です。これに比べれば、およそ30年間日本に併合された朝鮮人は「ウリナラマンセイ(我が国万歳)」と「日本を貶めることなら何でも一生懸命」によってアイデンティティーを保とうという思想(?)。アホらしい。

日本の平和主義者もポーランドの歴史や、韓国人の屈折した精神構造から、真剣に平和について考えて欲しいですね。

最後にユダヤ人問題を。映画「戦場のピアニスト」では多くのポーランド人が収容所に送られる様子が描かれ、印象的でした。小論によると、19世紀、ポーランド語が支配者の言語だった地域には世界のユダヤ人の8割がいた、そして第二次世界大戦前夜、ワルシャワの人口の3割はユダヤ系住民だったという事実。なんだかユダヤとポーランドって似てますね。そう思うとポーランド民族メシアニズムも納得します。

マッチ擦るつかのま海に霧深し身捨つるほどの祖国はありや(寺山修司)

2019年1月21日 (月)

娘に会うのは娘のため、いや私のため

昨夜、センター試験を受験した娘から電話がかかってきました。娘は福岡で浪人中。受験も福岡市でした。電話で娘は「数学でマークミスをした」と泣きじゃくり、動揺が激しく、言葉を継ぐのもやっとという感じ。その夜は娘が心配で一睡もできませんでした。

今日は職場に行ってもそのことが頭から離れず、昼休みに娘と妻に電話をして、「こなくてもいい」といっていた福岡の娘に会いに行きました。

昼休みに職場を出て新幹線に乗り、午後4時には天神のスタバで数ヶ月ぶりに再会しました。昨日とは違って落ち着いていました。とりあえずセンター試験の結果を聞きました。

マークミスで数学をまるまる落としたのかと思っていましたが、それでも6割はできていて、全体でも7割超の点数を確保していました。どうやら第一志望の一橋大学には8割が必要だと本人は認識していたようで、この点数では合格は難しいと考えているようです。

未だに自分の学力に自信がない。昨年は10校程度出願して全敗。A判定の大学にも落ちて相当ショックを受けていました。今回はそういう思いをしたくないらしく、確実に合格できる大学を受験したい様子でした。

難関大学は2次試験重視なのでセンター試験の結果は足きりの判断だけ。娘の得点であれば十分2次試験を受けられます。ほかに私立も数校出願しています。私と妻は第一志望の2次試験を受けることを勧めているのですが、本人は悩んでいるようでした。

2次試験の問題は確かに難しい。しかし、全問が難問ではありません。確実に解ける問題をいかに拾っていくかが大事。私自身の入試体験でも数学は捨て問が半分、英語は1問ごとに知らない単語は2,3は必ずある、それが当たり前です。娘はそんな難問にこだわりすぎて本質を見失っているように思えました。「どんな天才でも100点で合格するわけじゃない。6割できれば十分なんだから」と体験を通して話してみましたが、やる気を起こすまで至りませんでした。

娘は大学のランクを落とすかもしれませんが、私はそれを許します。なにがあっても娘が一番大事ですからね。娘と会い、話をして、私も心がおちつきました。今夜は眠れそうです。

夜泣きするおまえを抱けば私しかいないんだよと月に言われる(俵万智)

2019年1月20日 (日)

なんと圧勝 どうしたレブナイズ

今日は鹿児島レブナイズ-岩手ビッグブルズを鹿児島アリーナで観戦しました。

試合はワンサイドゲーム。序盤から岩手を圧倒。特に前半はディフェンスが積極的にマンマークしていて岩手にフリーでシュートを打たせませんでした。今日は館山は欠場、ボイキンも反則で終盤退場と主要メンバーを欠きましたが林と山田が大活躍。永山も3Pシュートを決めて会場のムードを盛り上げました。

後半は苦しい時間帯もありましたが、終わってみれば89-65。こんなに気持ちよく観戦できたのは初めて。途中、川上がフリースロー4本という珍事があり、3本続けて外して岩手にサービスしたのはご愛敬。最後までリラックスして見ていられました。

勝敗とは直接関係はありませんが、試合途中に岩手のセンターのクザンがダンクシュートを決めた後にリングにぶら下がったため、リングが傾いて試合が中断するハプニングがありました。するとレブナイズの山田がジャンプしてリングに手をかけ、押し上げて元の位置に戻すという離れ業。MC岡田もおもわず「すごくない?」。会場も沸きました。

ところで、アリーナの1階には5席ずつ5列用意されています。最前列は指定席のため自由席は2~5列目。空いていた前から3列目の端に一人腰掛けていると、試合開始直前になって私の隣の4席に20歳前後の女性グループ4人が陣取りました。

どうやら彼女たちはレディラックのメンバーの友達らしく、選手だけでなくチアにも声援を送っていてノリノリ。スマホで選手や盛り上がる自分たちの動画を撮っています。お邪魔なようだったのでハーフタイムのとき、私は隣の女性に「後ろが空いているからこっちに移動するよ。ゆっくり観戦しようね」と声をかけて移動しました。このとき彼女は両手を合わせて「ごめんなさい。うるさかったですか?」と丁寧に声をかけてくれました。優しい娘もいるんですね。いつもは無視されるんですが。

こんなことなら、彼女が私と彼女の席の間に落としたスマホを拾っておくんでした。

「こんなところで落としちゃ駄目だよ・・あなたみたいに可愛いと仲間が誤解するよ」(映画「P.S.アイラブユー」の最後のセリフ)

2019年1月19日 (土)

担々麺にはチンゲンサイ

明日は雨が予想されるため、今日の朝、市民農園を訪れました。芽キャベツを7個、チンゲンサイの柔らかい部分を8つほど収穫しました。相変わらずクローバーとナズナが目立つ、青々とした畑です。そして畑の端には霜柱が。他の畑には霜は降りても霜柱はありません。なぜ私の畑だけに霜柱ができるのか不思議です。

畑の中を見ると、1ヶ月前に播いた小松菜、スナップエンドウ、サラダ京水菜は全然見当たりません。また、先週埋めたジャガイモも目立たない。草が深いので負けているのか、発芽が悪いのか、もう少し様子を見る必要がありそう。

その後はナズナの草刈りと合わせて麦踏み。先週麦踏みをしたときに一部の麦の葉が黄色に変色しているのに気づきました。ネットで調べてみると香川県の研究機関がその原因を「窒素不足」か「酸性土」によるものとしたレポートを出していました。

以前播いたホウレンソウも発育が悪く、その原因は畑が酸性だからというのが妻の見解。私は肥料は一切やらない農法を目指しているので、灰などをまいてアルカリ性にする考えはありません。どういう方法がいいのかは検討中です。酸性土に適した植物を植えるのも一つの手ではあります。

また、窒素不足については、化学肥料ではなく、マメ科植物で補うことにしています。特に今回はクローバーを一面に播き、畑全体が大きなクローバーで覆っています。これで窒素分を供給することを願っているのですが、どういう結果になるやら。

いずれにせよ先週に比べて麦の黄化は進んでおらず、こちらもひとまず様子見ということです。麦踏みは2月までだそうです。もう少々手間がかかりそうです。

畑仕事は30分程度で切り上げ、自宅に帰ってからは、収穫したチンゲンサイを挽肉と一緒に炒めて、「中華三昧」の「担々麺」に添えました。娘が大好きなので最近は妻がよく「担々麺」をつくります。私の畑はとにかくチンゲンサイがたくさんできます。今残っているのはかなり虫に食われていますが、よく見ると外葉に集中していて内側は食べられる状態です。また、遅れて大きくなったのも十分食べられました。種をまいてからもう4ヶ月。今でも収穫しているのだから我ながら驚きます。

よく見れば薺(なずな)花咲く垣ねかな(芭蕉)

2019年1月18日 (金)

控え選手だけで勝つ日本の選手層の厚さ

サッカーアジアカップ、日本−ウズベキスタンをテレビで観戦しました。

試合開始前の両チームのシステム(陣形)が紹介されていました。 日本は4−2−3−1。4バック、ダブルボランチ、トップ下に3人横並び、そして1トップ。

一方ウズベキスタンは画面の表示では4−1−2−2−1。これをアナウンサーは4-3-3と呼んでました。たしかに4バック、アンカー、インサイドハーフ2人、3トップと攻撃的陣形です。

しかし、試合が始まってみると、日本は4−4−2。ウズベキスタンは4−1−4−1のきれいなラインをつくっています。NHKアナウンサーは北川を武藤のトップ下と何度もいうのですが、どう見ても両者の位置関係は横並びの2トップです。 ウズベキスタンは「4−3−3ですが4−1−4−1に見えます」と実況しているのにどうして日本のシステムについて訂正しないんでしょう。こだわってるのか、どうでもいいのか?

ところで試合の内容ですが、北川はホストプレーや振り向きざまのシュートが目立ちました。ゴールとはいきませんでしたがいい動きでした。そして乾、伊東はドリブルがとてもよかった。ウズベキスタンが寄せてこないとはいえ、今までの日本にはないビルドアップ。左サイドは乾は内に切り込み、右サイドは伊東(あるいは室屋)が直進してセンタリング。チャンスを何度もつくりました。ペナルティエリア前のワンツーやスルーパスはほとんど不発でしたがこれもまたいい狙い、グッドチャレンジ! ディフェンスも失点こそありましたがクロスボールが何度放り込まれてもヘディングで競り勝ち、点差こそ1点でしたが貫禄勝ちでした。

それにしてもこの試合は控え選手10人が先発してウズベキスタンに勝つんだから日本は選手層が厚いですね。決勝トーナメントは期待できそうです。

不意打ちの若さと思う携帯のメールに君は☆を飛ばして(俵万智)

2019年1月17日 (木)

平成最後の「日本出身」横綱 引退の日

昨年の夏以来、何があっても「平成最後」。バカの一つ覚えとはこのことですね。先日から「平成最後」の初場所が始まりました。

大相撲では取組時に「番付(前頭三枚目など),しこ名,出身地(鹿児島県霧島市出身など),部屋名」を紹介します。外国人力士の場合は「ハワイ・オアフ島出身」だったり,「モンゴル・ウランバートル出身」だったりと日本人になじみのある地名になるようです。

ところで稀勢の里。なぜか新聞やテレビでは,日本「出身」力士と紹介されます。たぶんモンゴル「出身」の日本「国籍」横綱がいるので,「日本人横綱」と紹介すると「唯一の」「19年ぶりの」といったフレーズが使えないがための苦し紛れの表現なんでしょうね。

サッカー選手では日本に帰化した選手が多数存在します。だからといって日本人選手を日本「出身」選手と紹介しますか? 言わないですよね。あえて「日本出身力士」と言わなければならないことが悲しいです。

かつての高見山,小錦,武蔵丸といった太平洋諸島出身の外国人が活躍したとき、彼らの体型は桁違いでした。大関小錦が横綱になりそうというときは激しいバッシングがありました。それに比べるとモンゴル勢は体型も顔つきも日本人とほとんど同じ。そのため,さほどバッシングもなく次々と横綱に昇進しました。

でもやっぱりそれを気にする人もいるんですね。視聴率や販売部数に影響を与えるおそれがあると認識されているからこそ「日本出身」と記事にするのですから。

そして稀勢の里。こんな周囲の「唯一の」へのこだわりが,つらい思いをさせたことになったとしか思えません。横綱引退でこんな感想をもつのは初めてです。私は彼の取組をほとんど見たことがなく,横綱昇進後の弱い姿しか知りません。だからこそ余計に哀れです。

さよならに向かって朝がくることの涙の味でオムレツを焼く(俵万智)

2019年1月16日 (水)

不動産業は今日もつらいよ

現在は不動産関係の仕事をしています。

先日、顧客から賃貸のビルから撤退したい(賃貸借契約を打ち切りたい)との申し出がありました。経営が苦しいということだったので賃料を大幅に引き下げていたのですが、それでも赤字続きで今回の話になったとか。

賃貸ビルも老朽化する一方でに維持補修にお金がかかります。他にもアパート経営をしているのですが、ここ3年ぐらいで空き家が急増。そして分譲の動きも鈍い。どうなってるの?

他の工務店の話でも最近の建築・契約は激減とか。消費税増税前ですが過去のような駆け込み需要もないみたいです。すでに出尽くしたのかも。

消費税増税は以前から度々話題になっていましたよね。私が家を建てた8年前にも工務店の営業者から「来年は消費税が上がるかもしれません」みたいなセールストークが出てました。「来年こそは増税かも・・」の殺し文句をハウスメーカーが8年言い続けてきたと思うと、オオカミ少年どころではありません。ついに増税確実となりましたが、それを本気で考えていた人たちはすでに家を建ててしまい、最初は本気だったけどもうどうでもいいよ、という気持ちになった人はモチベーションが上がらないんでしょうね。

分譲はともかく、安定的な収入が見込める賃貸収入が悪化するのは避けたい。しかし、どういう手法で改善すべきかが見えません。サブリース、リフォーム、再開発などなど上司から検討するよう指示が飛んできますがどうもしっくりきません。ユニクロの経営が典型的ですが、最近の成長企業は不動産を所有せず、土地や建物は賃貸ですませて、保有資産の価値よりも出店・撤退が容易な機動性を重視します。そう考えると賃貸需要はもっとありそうなんだけどなあ。鹿児島の不動産相場は高すぎるのかなあ。やっぱり、うちの物件にはお客をわくわくさせるものが足りないのかな。

子どもらが十円の夢買いに来る駄菓子屋さんのラムネのみどり(俵万智)