2019年5月 4日 (土)

柏レイソルに勝った! 応援でも(・・・のおかげで)勝てた!

今日は朝から我が家の木製のサッシと窓枠のワックス塗り。そして、昨日収穫した麦穂をベランダに敷いたレジャーシートにのせて乾燥。これだけやるのも、午後、鹿児島ユナイテッド対柏レイソルの試合があるから。

11時過ぎに白波スタジアムに到着。メインスタンドの入場ゲートには長蛇の列。私はファンクラブ会員なので、それを横に見ながら優先入場し、中央付近の座席をゲット。日陰の席へ仮移動して屋台で買ったチリドッグを頬張り、キックオフを待ちます。

それにしてもお客さんの入りがすごい。向かい側のバックスタンドはほぼ満席の状態。ビジター側はレイソルサポーターの黄色で敷き詰められています。メインスタンドも両端を除いて同様の状態。やはり昨年J1のチームだけあって人気があります(最終的には入場者数約8千人)。そして声がデカい!ユナイテッドのサポーターの声援よりもずっと重低音で私のお腹に響いてきます。

肝心のゲームですが、ゲーム開始からレイソルがボールを圧倒的に支配。前半15分に柏レイソルがコーナーキックからヘディングシュートを決めて先制。球際も圧倒的にレイソルが強く、「今日のユナイテッドは大丈夫かよ?」と心配になります。

しかし、その後はユナイテッドも攻勢を仕掛けます。前半アディショナルタイムに五領が同点ゴール。そして後半は20分過ぎに牛ノ浜が逆転ゴール。そのまま逃げ切って柏レイソルに勝利。すごいぜユナイテッド。最下位にいるチームじゃないよ。

レイソルは3-4-3。ユナイテッドは4-5-1。しかし、ユナイテッドは萱沼(後半は韓)と牛ノ浜の事実上の2トップなので4-4-2。本当にフォーメーションがよく変わります。

レイソルの3トップは強力でした。砂森、藤澤の両サイドバックはレイソルのウィングを警戒していたのか、一度もオーバーラップを仕掛けませんでした。今年のホームゲームでは初めてでは? その分、FWを軸にしてMFがインサイドハーフのラインを積極的に突破。ユナイテッドの2つのゴールは、いずれもFWと五領、牛ノ浜がペナルティエリア付近の狭いスペースを3人で細かいパスをつなぐパターン。レイソルのディフェンスは混乱していましたね。

リードしてからは韓が、高いポジションで抜群のキープ力を発揮。いらついたレイソルの選手からファールをもらう玄人(くろうと)好みの試合運び。強いよユナイテッド!

試合全体を振り返るとシュートを互いに数多く打ち合うハラハラドキドキの展開。応援合戦は声ではレイソルに負けてましたが、ユナイテッドサポーターは本日限定西原商会提供のハリセンを全員持参しているのでこの音で圧倒。いやー、見に来た甲斐がありました。

無頼派と呼びたき君の中に見る少年の空澄みわたるなり(俵万智)

2019年5月 3日 (金)

自然農法の麦を収穫 いよいよ本命「ハッピーヒル」の栽培が始まるぜ

今日の午後、市民農園で麦の刈り取りを行いました。

先週見たときには、穂が黄金色だったものの、垂れていない。しかも青みが残る穂がまだまだ見られたのですが、今朝様子を見に行くと2割ほどは穂が垂れ、黒く変色した麦も数本見つかりました。これはまずいと思い、今度は鎌をもって再び畑で行きました。

種を播いたのは昨年の10月13日。それから3ヶ月ほど麦踏みを行い、2月からは放置状態。最初はぺんぺん草が大量に繁殖し、2月からはクローバーが大量に繁殖する異常な畑のなかで、麦はすくすくと生長しました。

3月には出穂(しゅっすい)していたのですが、初めてのことなので刈り取り時期がよくわからない。ネットで調べてもコンバインの使用が前提の論文ばかり。やはり自分の直感で判断するしかありませんね。

まだ青みが残っている穂(全体の2割程度)は残しましたが、黄金色に色づいた穂はすべて刈り取りました。といっても穂刈です。15平方メートル程度しかありませんので、根っこから刈り取るような重労働はしませんでした。

1時間弱で作業を終え、麦穂はバケツにつめました。帰り道、右手にスーパーで買った5キロのお米、左手にバケツをもったのですが、左手の方が重いぐらい。麦の種(ハルヒメボシ、100g)が半年で50倍以上になる計算ですから、自然の力は偉大ですね。

「自然農法に挑戦」と言うことで、不耕起、無肥料、無農薬、無除草でやり抜きました。これらのことをしても(あるいは農作業を放置しても)麦の生育にはまったく問題がない(生長を阻害しない)ということがわかりました。これだけでも私にとってはすごい収穫です。

大型連休の最終日には、今日残していた穂をすべて刈り取り、種籾をまく予定です。いよいよ「ハッピーヒル」を播きます。自然農法がどの程度通用するのか、わくわくしてきます。

ところで今日は妻も同伴しました。普段は手伝わずに見ているだけですが、収穫の時は人手が必要でしょうと。確かにこれが凄い戦力でした。私は鎌で穂先を刈り取るのですが、妻は手で穂を引きちぎっていきます。一度に数本まとめるてちぎるので早い早い。ゴジラが東京の街を進んで行くような破壊力(?)でした。たとえは悪いですけど、本当に感謝してます。

うは風に音なき麦をまくらもと(与謝蕪村)

2019年5月 2日 (木)

「ありがとう。あなたが好きです。結婚してください」

私はポストクロッシングの会員です。ポストクロッシングとは絵はがき交換サイトのこと。お手軽に世界各国の人々とハガキのやりとりができる画期的なシステムです。7年前に会員になりました。

もともと切手収集が好きで、市立図書館で郵便関係の本を借りたときのこと。その本のなかで、海外の切手収集の方法としてポストクロッシングの会員登録が紹介されていました。おもしろそうだと始めたのが最初です。

会員登録すると自分の国籍、性別、誕生日、簡単なプロフィール、好みのハガキの種類などが公開されます。国籍以外の情報は非公開(無登録)でも可能ですが、ハガキを送る相手が決まったときには、その相手には自分の氏名、住所の情報が公開されます。送る相手はサイトのシステムによってランダムで選ばれるので自分で決めることができません。

この連休中に20通ほど書いて投函しました。国別ではアメリカ、カナダ、香港、台湾、ベラルーシ、ロシア、ドイツ、イタリア、フィンランド、中国、リトアニア、オランダ、チェコの13カ国。文面はすべて英語です。ただし、アメリカへの1通は相手方が日本語でもOKということだったので、英文注釈付きの日本にしましたけどこういうケースは希(まれ)です。

ハガキが相手に届くとサイトに到着したことの登録をします。そのときにほとんどの人は送り主にメールでお礼を書くのですが、こちらも普通は英文です。

しかし、今朝届いたお礼のメールはキリル文字でした。ロシアのアルファベットです。もちろんロシア語なんて読めません。ひと昔前なら「なんじゃこりゃ??」で終わりだったでしょうね。それが今では「GOOGLE翻訳」があるから大丈夫。メールの内容をコピーしてロシア語の欄に貼り付けると、右側にある日本語の欄にはその日本語訳が表示されます。

表示された日本語は「ありがとう。あなたが好きです。結婚してください」。

思わず「なんじゃこりゃ!!」 相手のプロフィールを開くと「male」(男)と表示。いちおう、私のプロフィールには「male」、そして年齢もアップしているんですけどねえ。それでもこの私と結婚したいってメールするなんて勇気あるなあ。

えっ、返事? するわけないでしょ!!!!

やみくもに我を愛する人もいて似ても似つかぬ我を愛する(俵万智)

2019年5月 1日 (水)

このムダな努力をやめなさい 「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ

この連休中は家の中のこまごました物を片付けています。先日は読み終えた本をブックオフに引き取ってもらいに行きました。娘の大学受験が終わったので赤本も。実は赤本が一番高値(といっても300円ですが)で売れました。特に私立大学は根強い人気があるんですね。一方後期試験用の赤本は20円という捨て値。人気がないんですね。

買値をつけてもらっている間、陳列されている本をちらちら読んでいて、これは面白いという本を見つけました。値段を見ると200円。まあ安いからいいか、と思って購入しました。

その本は「このムダな努力をやめなさい」(成毛真)。なかなか過激です。この著者のモットーは「頑張らない」「我慢しない」「根性をもたない」。苦手な仕事は努力してやる必要はないとまで言い切ります。

「仕事は選べない」という人もいるでしょうが、著者は「それは単なる思い込み」と一蹴。自分が苦手な仕事は放っておけば誰かがその仕事をすることになる。会社組織とはそんなものだと。

もっとも20代のときは、めいっぱい働く方が圧倒的に仕事ができるようになるとアドバイスもしているので、全否定ではありません。ただ、若いときに仕事ができるようになることが出世、成功の近道(すなわち最小の努力で最大の効果が得られる)ということなので、首尾一貫しているとも言えますが。

こんな仕事のやり方だと同僚から嫌われるのではと心配になる人もいるでしょうが、無用です。「無理して社交的にならない」「人に情けをかけない」「相手を理解しようと努めない」「くだらない人間とつきあわない」と、最初から他人から「いい人」に思われることを捨ててます。

それだけ壮語するからには自分の強みをもたないといけません。何か一つでもいい。誰にもまねされないような強みをもつ。それこそ努力すべきことだとね。詳細は本書をお読みください。

私も他者の目を気にせずに帽子をかぶって出勤し、みんなが残業する中であっても定時に退社します。その一方で、会社の危機的状況ではキーパーソンとなったり、現場での修羅場を何度もくぐり抜けたという妙な自信だけはあります。しかしこの本を読んで、とても著者の足下にも及ばないと脱帽しました。

ちなみに著者を知らない人へ。著者は日本マイクロソフトの社長だった人です。ウィンドウズ95を知っていますか? 日本がパソコン社会に突入するきっかけになった革命的な商品です。当時の社長が成毛真でした。今は何をしているのかよくわからない人ですけど(笑)

人寂し優し怖ろし春の暮 (永田耕衣)

2019年4月30日 (火)

平成最後の日はくだらないことでもニュースになる日 昭和とは違うね

今日のニュースはうんざりしました。よくまあこれだけ「平成最後」で盛り上がります(時間を浪費できます)ねえ。

私も真似してみましょうか。平成最後のおれんじ鉄道乗車でおれんじ友の会の乗車券を使用、平成最後の読書は百田尚樹の「戦争と平和」、平成最後のJR利用では大混雑、平成最後の買い物は城山ストアで400円の惣菜購入、平成最後のバス乗車では乗客は4人だけ、平成最後の昼ご飯はコンブ巻きとチキンカツ、平成最後の晩ご飯はスープカレーとサラダ、平成最後の・・・・

本当にアホらしい。

昭和の最後は本当に劇的でした。昭和天皇が病気と言うことでなんでもかんでも自粛々々と自粛過剰状態。病床を連想させる歌謡曲は放送されなくなるほど。そして実際に崩御(ほうぎょ)された日は、私が高校生の時で冬休みの最中、東京は雪が降る寒い日。印象深い出来事でした。

葬儀の時は世界各国の大統領や首相が弔問に訪れました。昭和天皇は大東亜戦争の戦争責任など多くの議論がありましたが、激動の時代を現人神から人間宣言へ、大日本帝国憲法から日本国憲法へ、日本が外国に占領されたのは有史以来初めて。昭和天皇はまさに日本の象徴でした。

それからすれば、平成は大きな災害や事件がありましたが、戦争もない平和な時代でした。平成天皇明仁がお元気なうちに退位されるということに象徴される、本当に平和な時代でした。

それでもさも事件があったかのごとく、なにかにつけて「平成最後」のくだらないことを報道して時間を埋めようとするマスコミってすごいと思います。平和って退屈なんだから、平成特集も退屈するのは当然でしょう。

そういうわけでテレビは消して、NHKエフエムの「今日は一日アルフィー三昧」を聞いて過ごしました。アルフィーの三人のラジオトークで思わずニヤリとして、私が中学生のとき、深夜放送「オールナイトニッポン」を聞いていた頃を思い出しました。それでいいんじゃない?

ああ今日も終わるねなんて言いながらスポーツニュースを見ており父と(俵万智)

発達障害児と決めつける教師たち もっと子どもの話を聞いてみよ

久しぶりに実家に帰省しました。2ヶ月ぶりでしょうか。驚いたことに、この日は東京でプログラマーをしている三番目の弟も5年ぶりに帰省。両親のほか、叔父夫婦、二番目の弟家族も集まってそれはにぎやかでした。

弟家族には3人の子どもがいます。そのうち、二番目の長男は普段から落ち着きがなく、学校でトラブルを起こしてばかりの問題児。私が帰省したときは、いつも「チェスしよう」とせがみます。私ぐらいしか遊び相手がいないみたいに。

この二番目の長男は、担任の先生と折り合いが悪く、いわゆる不登校児です。母の話を聞くと、どうやらいじめっ子グループと常に対立しているらしいのですが、担任の先生はそのグループの肩入れをしているとか。先日も問題を起こしたとき、どちらが悪いかをクラスメートに多数決で決めさせ、この子を断罪したそうです。人民裁判の信奉者のなのでしょう。例えそうでないとしても、意識せずにそんなことをする教師を、私は恐ろしいと思います。

確かにこの子は保育園に通っている頃から、先生らに発達障害などを疑われ、病院で診察を受けるよう言われ続けてきました。周囲と折り合いが悪いのもわからないではありません。しかし、いよいよ「なかよし学級」にいれられるかもしれないと心配した弟の嫁が、本当にこの子を精神病院につれていったそうです。

診察の結果は「異常なし」。それどころかIQが130以上あることがわかったそうです。言うなれば周囲の言うことやることが馬鹿馬鹿しくてクラスメートとの折り合いがつかないようです。まあ誰だって中学生のときに、小学校低学年の子ども達と一緒に遊んだり、勉強したり(教えるではありませんよ)できるかといわれると、それは難しいですよね。この子もそれと同じ環境だと思うと同情します。

本人に問題がある(逆の意味で)のは間違いありませんが、中途半端な理解のまま、低いレベルに無理矢理合わせようとするところが、いかにも日本(鹿児島)らしい教育だとあきれました。

この日、二番目の長男はゲームをずっと独りでしていましたが、これまでのように騒いだり大声を出してけんかしたりすることがありませんでした。精神科の先生のカウンセリングを受けたことが非常に好影響だったようです。いい先生に出会えてよかったですね。たぶん、学校現場で出会う可能性は極めて低いでしょうから。

なんとなくわかったような気になって「登校拒否」とその子を呼べり(俵万智)

2019年4月28日 (日)

平成最後の運転免許証更新 交通安全協会費を支払う私を馬鹿にした上司

運転免許証の更新のため谷山の交通安全センターに行きました。我が家には自家用車は1台しかありませんが普段は妻しか運転しないので、私はペーパードライバー状態。というわけで無事故無違反のゴールドカード。今朝もセンターまで妻の運転で送ってもらいました。

最初の窓口で「交通安全協会の会費はどうしますか?」と訊かれました。私は了承して、更新手数料とは別に5年分の会費3千円を支払い、封筒に入った資料をもらいました。

もう20年ほど昔のこと。加世田市にある観光関係の会社で働いていた頃のことです。当時の上司が交通安全協会費を払う奴は馬鹿だといい、免許更新の時は一度も会費は払っていない、と豪語していました。まだ若かった私は上司を信用して、加世田警察署で免許更新の手続きをするときに会費の支払いを拒否しました。

すると、窓口の女性は態度を変えて「免許更新に必要な写真はここでは撮影しません。持参してください」と高圧的に。今さら会費を払いますというのも癪(しゃく)なので、それから近くの写真屋に行って証明写真を撮り、再度窓口に戻って更新手続きを行いました。

人は自分に都合のいいことしか言わないものですね。この上司は証明写真が別に必要だということを教えてくれませんでした。そして、さも会費がまったく別のこと(警察関係者の飲食など)に無駄遣いされているといわんばかり。私を騙したのか、交通安全協会に嫌いな人がいたのか、真実は不明ですが嫌な思いをしたものです。

それ以来、交通安全協会費はきちんと支払っています。そしてこの上司の言うことは聞き流すようになりました。当時から共働きだった私は、子どもの関係で休みをとったり、育児関係の給付金を申請したりすることがありましたが、この上司は何かにつけて嫌みを言ってきました。が、「こいつ馬鹿だからな」と上から目線でやり過ごしました。

帰宅してNHKのお昼のニュースを見ると「平成最後の免許更新」に訪れた人々が取材されていました。その様子を見ながら、交通安全センターでもらった封筒をそのままゴミ箱へ捨てました。私が会費を納めるのは、こんな資料をもらうためじゃありませんよ。

百獣の矜恃(きょうじ)に似たる怒気ありて侮(あなど)る者を追い詰めんとす(尾崎左永子)

2019年4月27日 (土)

「雑草を刈り取ってください」市役所の電話に疑問???

昨日の午後、市役所から私の携帯に電話がありました。内容は昨年9月から借りている市民農園のこと。「雑草が生い茂っているのできちんと管理してほしい」との苦情(?)でした。

30平方メートルの市民農園の畑には、半分に麦を、半分に何種類もの野菜を育てています。もっとも、今は野菜の収穫は終わり、チンゲンサイやカブの花が咲き終えて実がついた状態。そしてこれらの隙間には表土が見えないくらいクローバーが生い茂っています。

このクローバーは私が種を播いたもの。目的は堆肥代わりと雑草防止。マメ科の植物なので、窒素を土に取り入れるし、繁殖が密なので他の雑草が蔓延(はびこ)るのを防ぎます。

そして私の畑の周囲、境界から20センチは土しか見えません。クローバーが周辺に伸びていかないように、毎週表土をかき取って管理しているからです。クローバーがないだけあって、さまざまな雑草が蔓延(はびこ)っていますが、根からかき取ります。ひと苦労です。

不耕起、無農薬、無肥料、無除草の自然農法を実践する私としては不本意ですが、周囲に迷惑をかけたくないという思いから、毎週「草取り」をしてきました。それが管理不適正だって?

文句をいってもしょうがないので、さっそく市民農園へ行きました。今、クローバーの緑の絨毯の上に、白い花々が一斉に咲き誇って本当にきれいです。これらを根元から無造作に鎌で刈っていきます。びっくりしたのか大きなトノサマバッタが一匹跳びはねました。野菜のエリアはすべて、麦エリアは周辺部の幅20センチ程度を完全に刈り取り。そして種をつけていたチンゲンサイやカブはすべて根から引き抜き、残渣置き場に廃棄しました。

それにしてもクローバーのどこが迷惑なのでしょうか? 周囲の畑に配慮して境界には緩衝帯を設けているし、そもそもクローバーは他の畑に悪さをしません。クローバーが「雑草」ですか? 市役所に私の畑の悪口を言った人がいるのでしょうが、その神経がわかりません。

周囲の畑にはジャガイモがたくさん植えられています。家庭菜園経験者ならご存じのとおり、ジャガイモは連作障害があります。この市民農園は貸付期間は3年。今年度はその3年目です。継続で借りることはできないため、次年度以降も借りたい人はくじ引きで決まることになります。なのにジャガイモを植えるって次の人への迷惑行為とは言えないのでしょうか? こちらにも苦情を言ってはどうですか? 

ところで連作障害を防ぐ方法を知っていますか? 雑草を抜き取らないことも有力な方法なんですよ。畑に雑草があってはならないと思い込んでいる人には認めたくない真実ですね。

そうそう、来週は麦を収穫できそうです。当然ながら周囲には麦を植えている人なんていません。黄金色の穂先をみると感慨深いです。あっ、ひょっとしたら苦情主は、私の撓(たわ)わに実っている麦を「雑草」だと思って苦情を言ってきたのかも(笑)

若くさや人の来ぬ野の深みどり(三宅嘨山)

2019年4月26日 (金)

思わぬお金に喜んだのもつかの間、思わぬ判決で苦しむことに

仕事帰り、なじみの小料理屋に寄ると、店主のおばちゃんがご機嫌ななめでした。

おばちゃんは親族の相続問題で裁判所で争っていました。その被相続人とは長く付き合いがなかったものの、他に身寄りがないということで、数年前に体調を崩したときに通院や入院の世話をすることになって大変だったとか。とにかく性格が悪いので顔も見たくなかったようなのですが、我慢していたそうです。

その被相続人が昨年亡くなったとき、おばちゃんが一人で葬式や納骨をしたとか。身辺整理をしたときに多額の預金が見つかり、田舎にぼろい家屋や土地が残っているため、弁護士に相談したところから話がややこしくなります。

身寄りがいないはずなのに、実は相続人が5人もいることが判明。財産の処分をするために集まって話をしたところ、なんと全員が相続を放棄。その結果、相続権のないおばちゃんが財産の処分をすることになってしまったようです。

さらに話はややこしくなります。財産の処分をするに当たり、国と裁判で争うことになったようです。最近、その判決が出て、不要な土地・建物とわずかな現金が取り分として認められたとか。おばちゃんは、これでは固定資産税や建物の解体費を払うとほとんど残らない、と憤懣(ふんまん)やるせないといった感じでした。

しかも、おばちゃんがいうには、法定弁護士(たぶん検事だと思うのですが)が証拠として提出した書類に被相続人の介護記録があり、その内容のほとんどはおばちゃんへの悪口だったようです。おばちゃんにとっては、被相続人は世話を受けながら悪口を言っていた、しかもそれを記録に残していたことが、二重にショックだったようです。

どうやら控訴するようですが、こういう嫌な思いをするぐらいなら、さっさとやめて手を引けばいいのにと思うのはやはり他人だからでしょうか。

数年前、私が慕(した)っていた大叔母が亡くなったときもやはり似たようなことが問題となりました。身寄りがないと聞いていた父は葬儀を済ませた後、遺産(債券)のことで私に相談。そこで私が大叔母の戸籍などを調査したところ、実は大叔母には甥がいたことが判明。この相続人と接触して遺産の分割協議をするか父に相談したところ、これ以上はかかわるなとのこと。数百万円の債券は紙くずとして廃棄しました。今回のおばちゃんの騒ぎからすると潔(いさぎよ)い決断だったと思えてきます。

なんにせよお金が絡むとやっかいですね。

金亀子(こがねむし)擲(なげう)つ闇の深さかな (高浜虚子)

2019年4月25日 (木)

会社の飲み会で農業談義 自然農法は理解されませんが

昨日の夜は会社のみんなと飲みに行きました。たまたま隣に座った女性とゴールデンウィークの過ごし方の話になりました。

「わたしは田んぼがあるので農作業ですね」

「えっ、それはまた渋い。実は私も昨年の9月から市民農園を借りてるんだよ。もうすぐ麦の刈り取りだな」

「えっ、畑に麦ですか? それってすごく珍しくないですか?」

「私は福岡正信の耕さない、農薬を使わない、肥料をまかない、草取りをしない自然農法に憧れていてね。その代表的な農法が米麦の二毛作。それを実際にやってみたいんです」

「へーっ、福岡正信って聞いたことないですね。でも米は水の管理がすごく難しいですよ」

「私の場合、畑だから水の管理なんてしないんだよ」

「えーっ、それで大丈夫なんですか?」

「確かに周囲の畑はまめに草取りをしているから土が露わになって乾燥しているよ。だからこまめに水まきをしている。でも私の畑はクローバーで敷き詰められているから、いつも土の表面はたっぷりと湿っているんだ。だからあまり心配していないよ」

「草がそんなに茂っていればお米や野菜は育たないんじゃ」

「確かに、ほうれん草や水菜、ソラマメなどは草に負けてしまったね。でも、カブやチンゲンサイはたくさん収穫できたし、芽キャベツやブロッコリーも楽しめた。麦も順調に育っているし。ほかにもいろいろ種をまいて試してみたよ。そうそう、スーパーで買ったジャガイモが芽がでてきたので畑に植えたけどあれもダメだったな」

「ジャガイモはやめた方がいいですよ。収穫した後は植えても育たないんで、畑を毎年変えないといけないんですよ。・・・(話はまだまだ続きます)」

さすが実家が農業だけあって彼女の指摘は的確です。私の無謀な挑戦に驚いていましたが、ぜひとも秋にはたわわに実る稲穂を彼女に見せたいですね。

たんぽぽの斜面をゆけり犬が子がたぶん蚯蚓(みみず)がきっと魑魅(すだま)が (俵万智)