柏レイソルに勝った! 応援でも(・・・のおかげで)勝てた!
今日は朝から我が家の木製のサッシと窓枠のワックス塗り。そして、昨日収穫した麦穂をベランダに敷いたレジャーシートにのせて乾燥。これだけやるのも、午後、鹿児島ユナイテッド対柏レイソルの試合があるから。
11時過ぎに白波スタジアムに到着。メインスタンドの入場ゲートには長蛇の列。私はファンクラブ会員なので、それを横に見ながら優先入場し、中央付近の座席をゲット。日陰の席へ仮移動して屋台で買ったチリドッグを頬張り、キックオフを待ちます。
それにしてもお客さんの入りがすごい。向かい側のバックスタンドはほぼ満席の状態。ビジター側はレイソルサポーターの黄色で敷き詰められています。メインスタンドも両端を除いて同様の状態。やはり昨年J1のチームだけあって人気があります(最終的には入場者数約8千人)。そして声がデカい!ユナイテッドのサポーターの声援よりもずっと重低音で私のお腹に響いてきます。
肝心のゲームですが、ゲーム開始からレイソルがボールを圧倒的に支配。前半15分に柏レイソルがコーナーキックからヘディングシュートを決めて先制。球際も圧倒的にレイソルが強く、「今日のユナイテッドは大丈夫かよ?」と心配になります。
しかし、その後はユナイテッドも攻勢を仕掛けます。前半アディショナルタイムに五領が同点ゴール。そして後半は20分過ぎに牛ノ浜が逆転ゴール。そのまま逃げ切って柏レイソルに勝利。すごいぜユナイテッド。最下位にいるチームじゃないよ。
レイソルは3-4-3。ユナイテッドは4-5-1。しかし、ユナイテッドは萱沼(後半は韓)と牛ノ浜の事実上の2トップなので4-4-2。本当にフォーメーションがよく変わります。
レイソルの3トップは強力でした。砂森、藤澤の両サイドバックはレイソルのウィングを警戒していたのか、一度もオーバーラップを仕掛けませんでした。今年のホームゲームでは初めてでは? その分、FWを軸にしてMFがインサイドハーフのラインを積極的に突破。ユナイテッドの2つのゴールは、いずれもFWと五領、牛ノ浜がペナルティエリア付近の狭いスペースを3人で細かいパスをつなぐパターン。レイソルのディフェンスは混乱していましたね。
リードしてからは韓が、高いポジションで抜群のキープ力を発揮。いらついたレイソルの選手からファールをもらう玄人(くろうと)好みの試合運び。強いよユナイテッド!
試合全体を振り返るとシュートを互いに数多く打ち合うハラハラドキドキの展開。応援合戦は声ではレイソルに負けてましたが、ユナイテッドサポーターは本日限定西原商会提供のハリセンを全員持参しているのでこの音で圧倒。いやー、見に来た甲斐がありました。
無頼派と呼びたき君の中に見る少年の空澄みわたるなり(俵万智)
コメント