2019年1月 5日 (土)

正月太りへの切り札

年末についた餅をご飯代わりに毎日食べてきました。だんだん飽きてきます。今朝はご飯と味噌汁、昼はホットサンド、夕食は炊き込みご飯に鯖の味噌煮、味噌汁と、初めてお餅を食事時に食べませんでした。

ただし、おやつで餅を2個食べました。それでも冷凍庫の餅はまだ8割ぐらい残っています。なぜか? 私以外、家族は誰も食べないからです。他にも正月に妻の実家から干し柿を6個もらったのですが、これも誰も食べない。カビが生えてきたので昨日2個食べたのですが、今日はさすがに白いカビの面積が大きすぎて捨ててしまいました。もったいない。思えばおせち料理は家族はほとんど手をつけませんね。お雑煮しかり、黒豆しかり、なますしかり、田作りしかり、数の子しかり。私の実家から正月にもらった鹿肉の醤油煮も誰も食べません。

夕食後、入浴する前に体重計に乗ると65キロ。この2週間で2キロ太ったみたいです。なんてこったい。いままでにない増加ペースです。

実は12月中旬にエゴマ油を買いました。NHKの「ガッテン」でダイエット効果があると紹介されていたので試したくて。しかし放送後に近所のタイヨーやマックスバリュに行くと売り切れ。しばらくしてようやく買いましたが高いですね。1瓶(170g)1000円。同量の他のドレッシング商品の3倍の価格です。

この2週間は毎日、味噌汁や納豆、サラダにかけて食べていますが、どうやらダイエット効果を上回る食生活をしているようですね。エゴマ油は6週間で食べきらないと酸化して効果がないとか。

1月中はエゴマ油をお餅にかけて食べようか。それより家族の協力が必要みたいですが。

弱りゆく都市の筋肉「セックスできれいになる!」という説もある(俵万智)

2019年1月 4日 (金)

歴史の授業で教わる十字軍とは何だったのか?

「十字軍物語2」(塩野七生)を読みました。中学生のとき教えてもらった十字軍の歴史とは、①1096年(十字クロスと語呂合わせで覚えましたね)の十字軍遠征によりエルサレムをイスラム世界から奪還、②その後の十字軍遠征はすべて失敗に終わった、の2点。キリスト教徒イスラム教の宗教戦争との印象です。

しかし、この本には遠征軍の話はわずか。ほとんどは第1次十字軍が創設したエルサレム王国などの十字軍諸国とイスラム世界との戦いを描いています。歴史の教科書にはない(少なくとも私の記憶にはありません)ことです。

この本を読んで初めて、中近東に城塞が多く建設された理由、テンプル騎士団、聖ヨハネ病院騎士団が創設された経緯を知りました。これらの存在とイタリアの都市国家が東地中海に制海権を確立した結果、エルサレム王国は100年近くも続いたのですね。

教科書は歴史の主要な出来事しか教えません。「なぜ(理由)」と「どのように(経緯)」があって初めて、私の前に「歴史」がいきいきと姿を現します。しかし、教科書で教える歴史にはこれらが欠落していてまったく面白くありません。

塩野七生が学会からどういう評価を受けているのか知りませんが、彼女の見解は非常にわかりやすく、面白い。だからこそ歴史を脳裏に刻むことができます。歴史から学ぶことができます(「歴史を学ぶことができる」ではありません。念のため)。

朝日新聞に百田尚樹をぼろくそにけなす評者がいます。先月は室町幕府足利義満の話でした。彼の主張は「小説家の百田は独自の解釈で学会の説の一部を変質しておきながら、それを伏せて学会の説として自分の本で紹介するのはけしからん」というもの。確かに剽窃(ひょうせつ)や歪曲(わいきょく)はあってはならないこと。しかしこの評者の論点は「小説家と学者は別の人種」に尽きます。塩野七生もこんな評価を受けているんでしょうか。

あまりりす妬(ねた)みごころは男にも(樋笠文)

2019年1月 3日 (木)

人生二毛作のすすめ

「人生二毛作のすすめ」(外山滋比古)を読みました。外山は私が学生の頃、現代文(評論)によく出題された学者です。「思考の整理学」が東京大学でベストセラーになったと評判になったことがあります。私は「思考の整理学」はチラ見しましたが、とっつきにくくいい印象はありませんでした。しかし、この「人生二毛作のすすめ」は非常に共感できる内容です。

外山は20代から40代までは英文学を、その後は日本語を研究。しかも英文学研究時代は雑誌の編集という二足のわらじをはいていました。定年退職後は、朝は皇居の散歩、お昼の前後は図書館で仕事、という生活を送っています。彼自身の財テクもハイリスクハイリターンですが、なによりも多数意見に流されずに、自分で考え、そして行動していく勇気に敬服しました。

先日読んだホリエモンの本(「好きなことだけで生きていく。」)とは似ているようでずいぶん違います。行動の重要性は同じですが、ホリエモンの話題はビジネスのことばかり。一方、外山は仕事だけでなく、生活(家事や自身の健康)など幅が広い。

そして最大の違いは、ホリエモンは目的外のことは一切しない、スマホの検索(情報収集)に代表される効率最優先主義に対し、外山は一見理不尽な「忘れる」ことの効用を説き、「ベータ読み」(典型的なものは論語の素読)を薦めていること。

私は外山派です。私は非言語的、非合理的、非論理的、不可思議な事柄であっても直ちにそれを排除せず、自分の体を通過させることが大事だと思っています。一見無駄だと思えるものが人間としての幅を広げるという思想、いわゆる「無用の用」ですね。

残念ながら私は外山のような才能がないので、ただの変人として扱われますけど。

かたまって生くるさびしさ蝌蚪(かと)も人も (島谷征良)

※蝌蚪(かと)・・・おたまじゃくしのことです。

2019年1月 2日 (水)

フォワード戦を制するチームが勝利する

今日はラグビー大学選手権の準決勝。明治ー早稲田、天理ー帝京を続けて見ました。

第1試合の明治ー早稲田は開始早々、早稲田が明治のキックをチャージしてトライ。明治はかなり動揺しているように見えましたが、キックに失敗したフルバックの選手がその後すぐにペナルティキックを決め、それからは落ち着いたようです。とにかく明治はフォワードが強い。スクラムはもちろん、相手のラックのボールをフォワードが押し込んでターンオーバー。そのままトライに持ち込むなど横への展開よりも縦への突進が印象的でした。

第2試合の天理ー帝京。帝京は10連覇を狙う強豪。それに対する天理はスクラムが認定トライを奪うなど、こちらもフォワードが圧倒。何度もラックからサイドを突いてトライを奪う。前半の天理はキックをほとんど使用せずにとにかくつないでマイボールを維持。準々決勝ではキックの蹴り合いだったのに。この攻撃で帝京は完全に浮き足立ちました。後半早々トライを返したものの、試合を通じてノッコンやノットストレートなどのミスや反則を繰り返し、最後まで自分たちのプレーができませんでした。

私が子供の頃は、ラグビーの試合ではオープン攻撃などのバックスの展開が主。しかし今日の試合ではそんな一本調子は通用しない。展開の途中でカットインをするなどの変化がないと相手のディフェンスを簡単に崩せない。ずいぶん様変わりしましたね。

それと注目したのは外国人留学生。第2試合は外国人留学生の活躍が目立ちました。彼らは体が大きいのにバックスなんだから。強力なパワー、俊敏な動き、100キロを越える肉体が突進してくるのは脅威ですよね。

日本人は体が小さいからという一昔前の常識は通用しないみたい。力と力がぶつかり合うフォワード戦も迫力があっていいのですが、たまにはもうちょっと華麗なラグビーを見せるチームが上位に上がってほしいな。3年前のワールドカップ。ヨーロッパの選手は体が小さくても華麗なステップで相手のタックルをかわし、戦術もハイパント、グラウンディングキックを多用し、ドロップゴールも貪欲に狙う。ディフェンスでも巧みなインターセプト。思わずため息が出ました。こんな試合を日本のチームに披露してほしいと願うのは贅沢な悩みでしょうか?

無頼派と呼びたき君の中に見る少年の空澄みわたるなり(俵万智)

2019年1月 1日 (火)

御朱印帳のデビューは大宮神社

私は神社のお札を集めています。これまで伊勢神社、出雲大社、天岩戸神社、太宰府天満宮、北野天満宮、祐徳稲荷神社、宮崎神宮、霧島神宮、照國神社、建部神社、諏訪神社、藤川天神、八坂神社のお札を集め、欄間に並べています。

通常、古いお札は初詣のときに神社で焼くのですが私はすっと保管しているので、家族からブーイングが起きていました。そこで年末、妻から御朱印帳の購入を勧められました。お札の代わりに御朱印帳に記載してもらうことで御札と同じ効果があり、しかもコンパクトに保管できるという理由。なるほどと思い、九十九折りの御朱印帳をロフトで購入しました。

元旦の今日が御朱印帳のデビュー。実家に帰る途中、入来の大宮神社に立ち寄りました。日の丸交差点にある「君が代」発祥の神社です。参拝した後、御札を売るテントで御朱印をお願いしたところ、社務所の女性に案内されました。10分ほどしてできあがり。いい出来です。

その後、実家近くの諏訪神社に参拝。ここでも御朱印をお願いしました。こちらも社務所の窓口で御朱印を渡し、10分ほどしてできあがり。「諏訪神社」の字が達筆すぎて驚きました。神主さんは字が上手でないと務まりませんね。

今、手元の御朱印帳には大宮神社と諏訪神社が並んでいます。残る余白をどう埋めようかと考えるとわくわくします。現在、私が鹿児島市外に出る機会はほとんどありません。御朱印収集のための神社巡りを今年の目標にして、あちこち外出しようかな。

青嵐神社があったので拝む(池田澄子)

メイウェザーに乾杯

昨日ついた餅をその日のうちに切り分けて冷凍庫に保管し、鏡餅だけ飾り付けました。大掃除もこの土日に済ませていたので、大晦日はゆっくりと過ごせます。お昼に天ぷらそばを食べた後、市民農園へ。

芽キャベツを7~8個、スティックブロッコリーを5~6本収穫。チンゲンサイは小さいままで根腐れ状態。カブもほとんどは小さいままだったのですが、正月に実家に持っていくためにカブだけ4個収穫しました。畑全体を見ると草刈りをした効果かナズナはずいぶん背丈が低くなりました。

私の畑は地面が草で覆われ青々としていますが、よくみるとクローバーとナズナの他は、3種類ぐらいしか雑草が見られません。昆虫もテントウムシと羽虫と蜘蛛だけ。芋虫が見当たりません。多様性のある畑のしたいのですが寂しい限り。もう少し時間が必要みたいです。

夜は妻が奮発してステーキ。今日収穫した野菜を事前に茹でておいて、バターでニンニクを焦がした後、これらと肉を一緒に焼いて食べました。うまい!! いい1年でした。

食事の後は妻の許しがでて格闘技番組を見ていました。ボクシング4階級制覇を目指す井岡は判定負け。がっかりしてチャンネルを切り替えRIZINを。キックボクシングの世界チャンピオン那須川天心が、5階級制覇、50戦無敗のボクサー、メイウェザーに挑むとあって、どんな戦いにあるか期待していました。

しかし、試合開始直前にルールやコンディションを聞いてびっくり。キックは禁止。体重はメイウェザーが4キロ以上重い。無謀すぎる。あまりにも無謀すぎるぞ。キックボクシング対ボクシングの試合だとばかり思っていた私は「こんなんで勝てるわけないだろう!!!!」テレビに向かって叫びました。

案の定、1ラウンドで3回ダウン。最後はメイウェザーの左のショートフック。試合直後の那須川は涙目でした。あまりにも実力差がありすぎる。こんな試合を組んだ主催者側の考えが間違っている。那須川の勝利を期待する方が間違っている! 今年の最後はひどいものをみてしまいました。それでも勝者は讃えよう。メイウェザーに乾杯(完敗)!

ゆふぐれの神社は怖しかさぶたのごとくに絵馬の願ひ事あふれ(栗木京子)

2018年12月30日 (日)

リーサルウェポン1~4 CGなしのアクション映画

昨日から、録画していたリーサルウェポン第1作からシリーズ完結の4作目までを一気に鑑賞しました。メルギブソン主演のリッグス刑事とベテランのマートフ刑事が大活躍するアクション映画です。

当時学生だった私は映画館で見ていたと思います。この映画は本当に爆破シーンとカーアクションが多い。燃え上がる炎とハイウェイのカーチェイスはハラハラドキドキの鉄板シーンなんでしょうね。第4作の公開は今から20年前なので当然CGなし。スタントマンがやっているのでしょうけどすごい迫力。全然色褪(あ)せていません。

アクションはもちろんですが、この映画の最大の魅力は二人の刑事の掛け合いです。思わず吹き出してしまうこともしばしば。そしてレオ・ゲッツが絡んでいいアクセントになっています。今回4作を続けて見て、彼もレギュラーとして欠かせない存在だったんだと気づきました。

アクションとコメディ、そしてマートフの家族間の愛情とリッグスの恋愛がほどよい味付けになり、本当に面白い映画だと再認識しました。

第4作は今回初めて見たのですが、前の3作に比べ、メル・ギブソンがずいぶん顔が老けていて、映画での設定も昔のような超人的な強さが落ちている中年刑事。レオ・ゲッツも賑やかなマシンガントークは健在ですが常に帽子を被って頭部を見せず、年齢の衰えを悟られないようにしているところからも、このシリーズが長期間にわたったことを感じました。

そして1,2作目は女性のおっぱいが露(あら)わになるシーンがあるのですが、3作目以降はなくなります。時代の変化、観客の変化を感じますね。私としては2作目のリカのおっぱいがとてもセクシーで好みでした。暗がりのためモノトーンなのですが、乳首だけではなくて乳輪の盛り上がりまでわかります(AV批評みたいでごめんなさい)。その後にはないのが残念。作品は回を重ねるごとにラブシーンや性的なジョークは少なくなります。昔はよかったなあ。

デジャ・ヴュではなくて確かにこんな夜あった高層ビル街のなか(俵万智)

2018年12月29日 (土)

好きなことだけで生きていく。

「好きなことだけで生きていく。」(堀江貴文)を読みました。バファローズやフジテレビ買収騒動から実刑判決まで、大きく世間を騒がせてからもう5年。市立図書館で偶然この本を見かけ、気になって手に取りました。

要は「好きなことだけやれ。」に尽きます。つまらない仕事をするな、給料は我慢の対価ではない、好きなことや熱中することに打ち込むことが人生にとって大事だというメッセージです。そして何より行動すること。その大事さを繰り返し書いています。

ホリエモンの私生活の一端が書かれていますがぶっ飛んでますね。家を持たない(ホテル住まい)。自炊をしない(三食とも外食)。所持品はスーツケース1つ分(ノートパソコン、スマホ、そのコード類、衣服の4種類だけ)。会社を経営していますが社員は数人。

HIU(ホリエモンが講師の起業家育成塾みたいなイメージ)の経営について多くの文章をさいています。これは会員制で月1万円を払えば月2回の講習会(対談など)に参加したり、ブログに参加できるとか。会員数が1千人とあるので、HIUの月収だけで1千万円! すごい!!

ホリエモンが批判するような、私もサラリーマン人生から離れることができない人間。彼から「副業なんて中途半端、好きなことをやれ」と言われると、「???」となってしまいます。

ホリエモンは離婚しているので、本の中に彼の家族のことは1行も書いてありません。私にはそれが羨ましくもあり、無責任とも感じます。家族が好きではないなら簡単に捨てるんですか? と突っ込みたくなります。 

私だって仕事での人付き合いは嫌いですし、やっていることが時間の浪費だと感じることは多々ありますが、それはホリエモンのいう好きな仕事でも同じでは。また、平日の夜は「自分の意思」で毎晩娘の数学の勉強につきあい、1話のブログを書き、世界の人々と絵はがきを交換します。休日は市民農園、ユナイテッドやレブナイズの応援に行きます。毎日の家事は意思と言うより習慣になっていて、これが順調にできたり、家の中がきれいになると結構快感です。

私の稼ぎは遙かに及びませんが、そういう人生もありですよね。ホリエモンさん。

気の遠くなるまで生きて耕して(永田耕一郎)

2018年12月28日 (金)

ベンジンカイロ 今シーズン初使用

今朝から冷え込みました。ついにベンジンカイロを棚から出しました。

ベンジンカイロとは白金製の容器にベンジンを入れ、その発熱でカイロとして利用するもの。10年ほど前に妻の母からもらいました。昔に購入したものの長く押し入れの奥にしまったままだったようで、包装の紙箱の絵は時代を感じさせます。昔のボンカレーの包装には割烹着をきた女優が描かれていましたがそんなイメージです。

鹿児島市内の薬局をほうぼう回りましたが、燃料のベンジンがみつからない。そこでジッポーのオイルをベンジン代わりに利用しています。だからという訳ではありませんがけっこうオイル臭がします。まあ味があって私には好みですが。

使い捨てカイロの方が安上がりかもしれませんが、使うたびに捨てるのがどうも納得いかないので一度も使ったことはありません。コスパを調べたことはありませんが、朝夕それぞれ1~2時間の通勤だけの使用なのでベンジンカイロの方がリーズナブルだと断言できます。

夕方、カイロにオイルを補充していると部下が「それ、なんですか?」を話しかけてきました。「私は寒がりでね。こんな日はベンジンカイロを使うんだ。まあ、おじさん世代しかこれを知らないだろうけど」「ジッポーなんて久しぶりに見ました」

そう。私はベンジンカイロに点火するときには大学のエンブレムが入った特製のジッポーライターを使っているのです。まあ、部下からすれば、煙草を吸わないのにライターを常備するのは不思議でしょうけど。

寒くない? 宙ぶらりんの君一人寄らば大樹の世を生きてゆく(俵万智)

2018年12月27日 (木)

今年の懸念は今年のうちに片付けよう

私の会社には残業の常連がいます。午前零時まで職場に残り,翌朝7時には出勤。しかし,残業代を全額請求をしません。残業代を支払う会社のことを気にしているかもしれませんが原因不明。ひょっとしてこれをいいことだと思っているなら重傷です。

私はこの常態化(習慣化)こそ問題だと認識しています。

まず健康面。長時間労働が数ヶ月も続くとどこかに無理が生じます。私の先輩が月に60時間を越える残業が3ヶ月続いたのですが,4ヶ月目には体調不良を訴えました。病院に行ったところそのまま入院して翌日は心臓手術。しばらくして会社に復帰したとき「残業の月60時間という基準は統計的に意味があるから設定されているだ。今まで大丈夫だったからは当てにならないぞ,意味をよく考えろよ」と厳しい助言をいただきました。

次に職場の運営。残業代の請求をしないと,現場では業務が膨大であることを社長は知り得ません。実態とかけ離れた報告をすれば必ずどこかにしわ寄せが行きます。これは組織としては看過できないと思います。

そして,残業する社員の家庭環境。家庭にいる時間が短くなればコミュニケーションがなくなります。家庭が悪化すれば本人のやる気や体力に当然影響します。仕事ぶりも変わってきます。「ばりばりやっていたのに最近はため息ばかりだね」となったときは手遅れになるかも。

今年の夏、そして2週間前に、本人とその直属の上司に注意したのですが旧態依然。いよいよ年末を前にして、たまらず私の上司に相談しました。上司は「あいつはよく知っているから任せろ」といい、数時間後には正直な残業申請がありました。

私に信用がないのか、私の上司の説得がうまいのか。安心すると同時に、自分の力のなさに愕然とした一日となりました。今年の仕事も明日まで。あっという間でしたね。

桐の花人の世よりも高く咲き(河野南畦)