夏の奄美大島 路線バスの旅(2日目 宮古崎、マングローブカヌー体験)
8月7日(日)
大河ドラマ「せごどん」のオープニングシーンで有名な宮古崎は大和村にあります。しかし、ここに行きたくても島内を走る「しまバス」は大和村行の路線がありません。調べてみると大和村が大島タクシーに委託している大和村直行バスがありました。そこで午前中に宮古崎、午後に住用町のマングローブでカヌー体験をするという欲張りな行程を企画しました。今日の満潮の時刻は午後3時。満潮時刻にならないとマングローブの奥までカヌーでは行けないからです。事前準備は大事ですね。
午前8時40分に名瀬市街地にあるウエストコート前バス停で乗車、9時5分に国直バス停で下車。料金は700円でした。国直バス停からは徒歩で宮古崎を目指します。まず国直海岸を見てみました。キャンプをしていた親子連れがビーチで遊んでいます。横目に見ながら歩きます。それから200mぐらいはアスファルト舗装の車道のため、とても暑い。日陰もほとんどありません。
車道を10分ほど歩くと宮古崎駐車場があり、そこからは遊歩道になります。遊歩道の周囲は樹木が生い茂っているため木陰がたくさん。しかし、油断しないようにこまめにポカリスエットを口にしながら歩きます。
午前10時にようやく宮古崎に到着。記念写真をとって引き返しますが、途中で手足がしびれてきました。同行していた娘の話では塩分不足の典型的な症状とのこと。水ばかりではだめみたいですね。
午前10時35分に国直のバス停に到着しました。へとへとだった私は、コンクリートで囲われたバス停でしばらく休憩します。午前11時にバスに乗車。11時25分にウエストコート前バス停に到着。近くのコンビニでおにぎりを1個買って栄養補給。
つぎはマングローブを目指します。12時6分にウエストコート前バス停でしまバス(せとうち海の駅行)に乗車。12時53分にマングローブパークバス停に到着。カヌー体験の受付を行い(料金2000円)、館内のレストランで昼食をとりました。塩分不足の私はカツ丼、娘は鶏飯ボール。その後は隣接する世界自然遺産センターの展示を見て時間をつぶしました。
午後2時になったらマングローブパークの展望台へ。折り返してカヌー発着場に午後2時15分に到着。ライフジャケットを着用したりして、午後2時30分にカヌーに乗って漕ぎ出しました。
マングローブのトンネルをくぐって記念撮影。午後3時30分に体験は終了。このとき私は握力がなくなっていて左手は痙攣していました。思ったよりハードですね。
館内に戻り冷房の効いた休憩室で体を1時間ほど休めます。午後4時24分にマングローブパークバス停で乗車。午後5時に名瀬郵便局前バス停に到着。ああ、疲れた。でもいい体験ができて満足です。
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