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2021年2月22日 (月)

半年ぶりの靴磨き 靴の中の先っぽにはりついていたものは?

私は通勤はスニーカーを履いていますが,会社内では革靴を履きます。仕事をしているときはスーツなので革靴が正装だと思っているのですが,通勤は歩きやすい方がいいと考えています。ニューヨーカーみたいでしょ。もっとも,雨天はゴム長靴を履くので,周りがドン引きしていますが。

土曜日に出勤した際,革靴を履いたまま自宅に戻りました。半年ぶりでしょうか。スニーカーは会社のロッカーにしまっています。

会社に靴を置いたままだと手入れができません。今日はお天気もよかったので,縁側で靴を磨くことにしました。

靴紐をはずし,クリームをたっぷりと塗り,靴磨き用のクロスでクリームをのばします。縫い目のあたりにクリームがたまるので,このへんは特にしっかりとのばします。

クリームの白さがなくなったら,ワックスを塗ります。いつもは瓶のワックスを使用するのですが,液体用のワックスが残っているので,こちらを使うことにしました。キャップを外すとスポンジから液体ワックスが染み出てくる仕組みです。簡単に塗ることができます。

ひととおり塗るとブラシで磨きます。最初のうちはブラシの線が見えますが,何度も磨くうちに線も消えていきます。太陽の光を受けて光沢がはっきりするようになりました。残念ながら私には鏡のようにピカピカにすることはできませんけど。

普段は靴磨きは玄関の暗いところでするのですが,今日は太陽の光が降り注ぎます。何気なく靴の中をのぞいてみると,肌色の靴底のはずが,先っぽのほうは幅1センチ,長さ5センチほど黒くなっています。「これってカビ?」を思って指で触ってみても,よく分かりません。爪でこすって見ました。すると出てきたのはなんと繊維くず。

おそらく,靴下の繊維が半年の間に少しずつたまっていったのでしょう。それが積もり積もってこうなったんでしょうね。びっくりです。月に一回は自宅に戻って靴を磨かないといけませんね。

春の日や庭に雀の砂あびて(上島鬼貫)

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