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2019年11月15日 (金)

明日はホーム最終戦 鹿児島ユナイテッドのJ2残留は勝利のみ

明日は鹿児島ユナイテッドのホーム最終戦です。J2降格圏の21位にいる栃木SCとの勝ち点の差はわずかに「3」。残るは明日の試合を含めて2試合。正念場を迎えています。

鹿児島ユナイテッドの相手は現在4位でJ1昇格の可能性がある水戸ホーリーホック。そして次のリーグ最終戦は18位のアビスパ福岡。両チームとの過去の対戦ではユナイテッドが敗れています。強敵が続きます。

それに対して栃木SCは12位のVファーレン長崎,16位のジェフユナイテッド市原・千葉と目標を失ったチームが相手。ユナイテッドの対戦相手とはモチベーションが全然違います。さらに栃木SCの最近の戦いぶりは必死。ユナイテッドが0-6で負けた新潟に対して試合終了間際に2-1の逆転勝ち,その次の2位の大宮アルディージャには0-0で引き分けるなど,強敵相手に気迫あふれるプレーで勝ち点を重ねています。

この状況を考えるとユナイテッドは水戸ホーリーホック戦では勝利が必須。明日の試合を占ってみました。

水戸ホーリーホックの最大の得点パターンはセットプレーからの競り合い。ユナイテッドがもっとも苦手にしている攻撃です。これをニウド,堤,ルカオがいかにカバーできるかが注目です。さらに攻撃パターンとしてロングカウンター,ショートカウンターが得意。これもボールポゼッションスタイルでDFが常に高い位置をとるユナイテッドには脅威。水本,堤の両センターバックがカバリングできるか。

そしてゴールキーパーにも注目です。正GKのアンジュンスがUー22の韓国代表に招集されて不在。痛いといえばそうですが,逆に大西であればロングキックを多用するので,カウンターを得意とする水戸の攻撃を未然に防げるとも言えます。

一方ユナイテッドの攻撃陣。はっきりいってクロスは期待できません。両サイドバックの砂森,酒本(藤澤)はクロスではなくシュートを狙うべきです。そうなると,ショートパスをどれだけダイレクトでつなぐことができるかが勝負の分かれ目。韓のワンツーと,五領,牛ノ浜,枝本がどれだけ落ち着いてゴールの隅にボールを置けるかが鍵になります。

そして最後に大事なことを。島美人の振る舞い酒のコーナーではおねえさんとあいさつし,観客席ではハリセンをたたき,職場の同僚とゲームについて語り合う。これでばっちり。ユナイテッドの勝利は間違いない。

凩(こがらし)や馬現れて海の上(松澤昭)

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