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2019年11月 3日 (日)

ユナイテッドはファジアーノ岡山と静かにドロー まずは体調回復を

昨日の午後は,鹿児島ユナイテッド対ファジアーノ岡山の試合を白波スタジアムで観戦しました。島美人の勝利の女神にも出会いました。私の顔を見るなり「黒」をカップに注いでくれました。最近はアウェイ側のコーナーにいたので会えなかったとのこと。今シーズンのホームゲームは今日と2週間後の2回だけになりましたが,次も彼女がここにいてほしい。

さて,ユナイテッドは先週の日曜日から中2日で3試合目。負けられない試合が続いているので,選手達も疲労もたまっていることが予想されます。今日のスターティングラインアップに注目しました。が,驚いたことに3日前のFC岐阜戦と同じメンバー。調子のいい選手をその都度起用していた金監督ですが,この3試合は完全に固定しているようです。疲労度も問題ないってこと?

結果から言うと,今日の試合は凡戦でした。ユナイテッドの特徴である両サイドバックの上がりが少なく,明らかに守備重視。岡山もがっちりとラインを敷いていましたので中盤はユナイテッドがボールを保持できるのですが,サイドの崩しが前節から激減。攻撃の幅が非常に狭かった。シュートシーンもありましたが,得点できる雰囲気は一度も感じないまま。やっぱり選手は疲れているんじゃないかな?

ディフェンスではゴールキーパーのアンジュンスと岡山の選手が一対一になる場面がありましたが,アンジュンスが飛び出して好セーブ。見せ場らしい見せ場はここぐらい。

後半は中盤でのボール回しに時間をかけるばかり。岐阜戦のように攻守がめまぐるしく入れ替わるような展開にならず,静かなままでタイムアップ。0-0のドローでした。ユナイテッドにしては非常にめずらしい。こんなにがっちりと守り切るなんて。

この結果,最近5試合は1勝4引分で勝ち点7をゲット。特にこの1週間の過密日程を無敗で乗り切ったことは大きな成果。

同じく残留争いをしているFC岐阜は昨日は0-7の大敗。前節の鹿児島に負けたショックを引きずっているのか,心が折れてしまったのか,残留争いからの脱落を印象づけました。もうひとつの栃木SCは今日が試合。やっぱり気になります。

鹿児島ユナイテッドは来週はアウェイで柏レイソル,その次はホームで水戸ホーリック,そして最終戦はアウェイで福岡アビスパ。厳しい戦いが続きますが,残留決定にはあと1勝が必要。がんばれユナイテッド。

ところで,前節の応援でハリセンを力一杯叩き続けた影響か,私の右腕は力が入らず,試合の翌日から腕が肩より上にあがりません。情けない。また,昨日の試合では島美人の振る舞い酒を2杯飲みましたが,自宅に戻る頃には気分が悪くなり,夜はそのまま寝てしまいました。私も疲れているのかな。情けない。やっぱり体調を整えることが一番大切ですね。そうじゃないと楽しめない。

一つ一つ花梨(かりん)は癒(い)やすもののかたち(川崎展宏)

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