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2019年2月13日 (水)

アツアツの結婚式っていいもんですね。私も胸が熱くなります。

先週末、姪っ子の結婚式に家族3人出席しました。新郎とは福岡の専門学校のときに知り合ったようで、これまでに4回も二人だけで韓国旅行に行くアツアツぶりだったようです。お互い24歳。ご両親はママゴトのようだと照れていましたが、お似合いのカップルでした。

新郎新婦の友人達もたくさん来ていましたが、なんとも若い、というか顔が幼い。私も昔はこんな顔をしていたんだろうかと感慨深く、また、若人達がまぶしく見えました。

結婚式に出席するのは、4年前に会社の部下の結婚式に招待されて以来。親族だともう10年以上も昔のこと。葬式は年数回参列しますが、お祝い事への出席は10年に数回。

私の会社では独身が少なく、いてもほとんどはアラフォーの女性。仕事ができる男性ほど早く結婚し、仕事ができる女性ほど独身を貫いている(?)ようです。鹿児島は男尊女卑と人口に膾炙(かいしゃ)されますが、奥さんの方が稼ぎがいいと鹿児島の男のプライドが許さないからこういう傾向になるのでしょうか?

ところで7~8年前のこと、勝間和代の講演会に参加したことがありました講演の冒頭、勝間和代は「久しぶりに鹿児島に来ました。私は昔は何度も鹿児島に来ていたんですよ。主人の実家があるから。でも離婚してからは鹿児島は鬼門。ずっと避けてました」と話し出したからびっくり。なるほど、結婚相手は鹿児島男児だったんですね。納得です。

彼女は言わずと知れたバリバリのキャリアウーマン。彼女の本の中では、別れたご主人が男尊女卑の典型でまったく家事や育児に理解がなかったと貶(けな)しています。今や彼女の猛女ぶりは知れ渡っていますが、当時知らずに結婚したご主人に私は同情していました。しかも、最近、彼女は同性愛であることをカミングアウト。ますます彼に同情します。

仲が悪くて離婚したことは2人が決めること。しかし、勝間和代は出版物でさんざん元夫をこき下ろす一方で、彼は反論できないし、できたとしてもその声は遙かに小さい。なんて可哀想なんだろう。

ところで今回、姪と結婚したご主人は自然が大好きだとか。姪の実家は紫尾山の麓で鹿やイノシシが畑を荒らすぐらい自然が豊か。そんな田舎の暮らしが気に入ったらしく、よく実家に遊びに来ては川や畑で自然体験(?)をしているとのこと。子供らしいというか、天真爛漫というか、いいご主人のようです。どうぞ末永くお幸せに。

傘にうつくしいかたつむりをつけてきみと地球の朝を歩めり(雪舟えま)

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