「せごどんのテーマはやめて」あるファンのつぶやき
鹿児島レブナイズ-埼玉ブロンコスの試合を見るために鹿児島アリーナに行きました。
いつもはすかすかの2階席なのですが、今日はファンクラブの招待券があったので初めて1階の自由席に。毎試合キレキレのダンスを披露するレディラック。今日は彼女たち5人の顔やおへそを間近に見ることができて感激。そしてレブナイズの選手の表情もよくわかり、客席の埋まりもよく、臨場感ばっちり。いいもんですね。
試合直前のこと。ウォーレン(#44)がシュート練習でダンクを決めたときにバスケットリングが傾き、元の位置に戻そうとリングを押し上げるとバックボードに50センチほどの亀裂が。今日は気合いが入っています。そして何より選手の表情が明るい。特に福田(#59)。客席に向かって音楽に合わせて手を振り盛り上げてくれます。今までにない演出に私も思わず笑ってしまいました。
試合は試合開始直後からレブナイズペース。特にウォーレンがリバウンドを確実にキャッチして攻守に活躍。今までのレブナイズにない展開です。シュート決定率も6割を越え、ディフェンスもパスカット、インターセプトを成功させるなどで前半は17点差。「今日こそ勝利」のムードが高まります。
ところが後半開始するや攻撃のリズムがおかしくなりました。まず、攻撃時に「せごどんのテーマ」が流れます。これがまったく応援に不向き。それに呼応するかのようにレブナイズのシュートがまったく決まらない。センターラインを越えようとするポイントガードにぴったりとマークがつき、攻撃の組み立てができない。苦し紛れのシュートはことごとくブロンコスに奪われます。
逆にブロンコスは後半からシュートが次々に決まります。とくにセンターのクロフォードが壁となって、パワーフォワードやシューティングガードがゴール下に切り込んでいく攻撃がおもしろいように決まり出しました。
しかし、第3クオーター終了間際、左90度から永山(#58)が、右90度からボイキン(#0)が3Pシュートを決め、試合の流れを引き戻します。終盤までもつれましたが館山(#6)のフェードシュートなどで5点差をキープ。レブナイズの勝利。やったぜ!!
勝因はいろいろありますが、私のイチ押しは「せごどんのテーマ」のBGMをやめたこと。これによってレブナイズのシュートが決まり始めました。レブナイズのみなさん、攻撃時のBGMを変更してください。私の隣の席のおばちゃんは「せごどんのテーマはやめて」と言い続けていましたよ。11連敗の原因は「せごどんのテーマ」にあり(笑)。
満員の電車の中に守られてうぶ毛ま近き君の顔見る(俵万智)
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