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2018年12月 8日 (土)

チャレンジ自然農法(7)

これまで秋とは思えない暖かい日が続いてきましたが、昨日から急激に冷え込んできました。週に一度の農園ライフ。今日の午後、畑に行ってみました。

この寒さでも相変わらず私の畑だけぺんぺん草が咲き乱れています。カブはあと10株ほど残っていますが、これらは小さいものばかり。チンゲンサイは20株ほど残っていますが、こちらも小さいまま徒長したり、時期を逃して葉が開いたり。結局、カブを4つほど葉をつけたまま収穫。チンゲンサイは放置することに。ホウレンソウはついに見る影なし。もう種まき野菜は終わりです。

こういうことを考えると、やっぱり間引きの作業は必要ですね。密植状態の野菜はできがどれも悪く、結局食べませんでした。この反省を次に生かそう。

一方、苗で植えた野菜類をみると、スティックブロッコリーは虫食いの葉が繁り、2本もぎ取りました。芽キャベツも虫食いの葉が大きく伸び、葉々の隙間にびっしりと結球が。もぎ取ろうとしましたがなかなかうまく剥がれない。1個だけ収穫しました。ニンニク、セロリは小さいまま。草に負けそうです。

畑に行く前に、近くの園芸店で野菜の種として小松菜(4ml)、スナップエンドウ(9ml)、サラダ京水菜(10ml)の3つを購入。これらの種はさっそく、野菜エリア(10平方メートル)にばらまきました。水菜はうっかり一握りの種(50粒以上)をまとめて落としてしまう大失敗。スナップエンドウの種はダンゴムシぐらいの大きさなので播きやすいのですが、小松菜や水菜は仁丹よりも小さい丸型なので、均等に少しずつ播くのが結構面倒だったんですよね。あ~あ。

種まきの後は妻の指摘どおり、畑の周囲30センチ幅にあるナズナを鎌で刈りました。高さ30センチぐらいをまとめてばっさばっさと刈り、残りは麦踏みに併せて踏みつけました。

刈り取ったナズナの茎を少々家に持ち帰り、湯通しして食べてみました。はっきり言って草そのもの。繊維ばかりで食べられたもんじゃない。ネットで検索すると柔らかい葉を収穫する画像がありました。やっぱりな。

今日は気温が低く、風も強いので作業は10分程度で切り上げました。来週はもっと丁寧に作業をしないといけないですね。特にナズナの茎の部分はすべて鎌で切り落とさなきゃね。

草の花ひたすら咲いてみせにけり(久保田万太郎)

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