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2018年12月20日 (木)

忘年会シーズンには無礼講がつきもの

先週は職場の忘年会。男ばかりの職場ですが女性職員が2人参加しました。

うち一人は30代後半の独身女性。仕事の中で彼女と話をする機会はないので、せっかくだからどばかりに強引にどうでもいい私の体験談を話したところ、彼女はそれに乗って宝塚のスターの「でまち」体験などおっかけをしていたことを話してくれて、逆に私にそういう体験があるのか尋ねてきました。

「もちろんあるよ。前田日明」 彼女は何か聞いてはいけないものを聞いてしまったような、不思議な顔をしていました。「前田日明とは昔のプロレスラー、鹿児島アリーナで試合があるときは見に行ったし、横浜アリーナの引退試合、アレクサンドル・カレーリン戦を見に行ったぐらい」と教えたのですが、彼女はどう反応をしていいのか戸惑っていました。まあ30代の女性でこれが通じる相手は相当のマニア。理解されたら逆に怖いです。

もう一人の女性は30代前半の既婚女性。彼女とは鹿児島ユナイテッドの試合会場で何度か見かけますが、一度声をかけたことがあるだけ。ほとんど話をしたことがありません。

「サッカーの会場で名前を呼ばれてすっごい恥ずかしかった」といきなり大声でそのときのことを話し出しました。まあ、このときの私はいつものように中折れ帽を被り、ラフなジャケット着て一人観戦していたのですが、彼女にとっては変質者が知り合いにいるように思われるのが嫌だったのでしょうね。確かに私の家族ですら私に近づかないわけですから、職場の同僚ならなおさら。

このときは、「ごめん」とちゃんと謝りました。いちおう自覚していますので。

そんなこんなで参加者の席を一巡したぐらいでお開きになりました。席を立つとユナイテッドファンの女性が「あっ、ユナイテッドのバッグですね」と私が手にしたバッグを指さしました。「そう。来シーズンも応援しようね」と返したのですが彼女は返事なし。一緒に居たくないってことを察するべきでした。

ごめんなさい、次に会場で見かけたときは静かにしておきます。

思索的雨の降りいるグランドに向きあいて立つサッカーゴール(俵万智)

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