試合で戦うのは選手 しかし監督の手腕があってこそ
昨夜は鹿島アントラーズ対グアダラハラの試合を最後まで見続けていたために布団に入るのが深夜。今朝目覚めたきは7時を過ぎていました。外を見ると冷たい雨が静かに降っています。天気予報どおりとはいえこんな日は外出する気もおきず、のんびり自宅で過ごすことにしました。
朝食の後、ワイシャツにアイロンをかけ、録画していた「リーサル・ウェポン」を見終えてからは昼食の準備。ベーコンとタマネギ、そして昨日収穫した芽キャベツを炒めてスパゲッティを食べ、後はNHKの囲碁トーナメントで芝野虎丸の対局を観戦。海外文通のハガキを6枚書き、絵はがきの整理をしたところで、泊まりがけで宮崎に行っていた妻が帰宅しました。
ずいぶんのんびりした日曜日です。昨日とは大違い。
土曜日は午前中に農作業。午後はラグビー日本選手権の決勝をテレビ観戦。これは神戸製鋼の圧勝。ボールに集まるスピードが攻撃、守備ともに圧倒して後半早々に勝負が見えました。勝負の行方よりも神戸製鋼の鮮やかな攻撃・守備に感嘆するゲームでした。昨年までとは全然違うチームです。平尾誠二がいた頃の神戸製鋼を思い出しました。
そして深夜のサッカー、アントラーズ対グアダラハラはハラハラドキドキ。試合開始早々グアダラハラが先制。メキシコのチームだけに攻撃ではドリブルでピッチを駆け抜け、守備では常にプレスをかけて人的優位を保ってボールを奪う。日本では見られないプレーが随所に。何本も危ないシュートを打たれ、鹿島は大丈夫か?という前半でした。
それが後半早々鹿島が1点を返すと形勢逆転。左サイドから面白いようにシュートまで持って行きます。安部の起用が見事に当たった采配でしたね。これによってグアダラハラはプレスがうまくいかなくなり、ドリブルも見られなくなりました。右サイドバックの内田の攻撃参加は完全に読んでましたが、逆サイドからの攻撃に対して完全に手遅れ。これが鹿島の勝因でしょう。
ところで鹿児島ユナイテッドFCは新監督が発表されました。私は藤澤のプレーがユナイテッドの生命線だと思っているので、彼をよく知る金監督がどのように彼を起用するのか、非常に注目しています。
注)藤澤選手も金監督も前に所属していたのは、今回ユナイテッドと一緒にJ2昇格を決めた琉球FCです。
ラグビーの頬傷ほてる海見ては(寺山修司)
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