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2018年12月15日 (土)

チャレンジ自然農法(8)

今朝早く妻は仕事へ。週末休みの私は、明日は天気が崩れそうなので一人で市民農園に行くことにしました。が、車は妻が使っているのでバス通いです。

最寄りのバス停まで15分程度歩きます。結構風があるのでマフラーが必需品。10分ほど乗車して農園近くのバス停で降ります。そこからしばらく歩くのですが今朝は霜が強い。道沿いの畑は霜が降りて真っ白です。土の部分には霜柱も。30分ほど歩いて到着。

今日は何より草刈り。ナズナの白い花が畑一面に咲いている状態は相変わらず。まさか1ヶ月も咲き続けるとはね。そんなナズナの茎を地面から20センチぐらいのところで鎌で刈り取ります。30平方メートルほどの小さな畑なので15分もあれば十分。これで少しは周囲の人から後ろ指を指されることは減るかしら。

刈り取った草はそのまま自分の畑に投げ込み、麦踏みをかねて畑全体を踏みつけました。小さな羽虫が飛び交い、ハエトリグモが慌てて私の畑からぴょんぴょん逃げていきます。クローバーが地表を覆っているのでかなり湿り気があります。霜は完全に露になったみたいです。

その後は収穫。カブを7つ。チンゲンサイを1つ。スティックブロッコリーを3本、そして芽キャベツを10個ほど。芽キャベツは下の葉を根元からポキポキ折って捨て、食用のコブの部分をむしり取りました。ところどころ虫に食われて不格好。まあこんなもんでしょう。でも、地面から10センチぐらいはずいぶん傷んでいたので収穫はあきらめ、残しておきました。

畑に残っているチンゲンサイは、ほとんどが密植状態。これらは根腐れのように葉が傷んでいてとても食べられそうにありません。カブも密植状態のところがまだ残っているのですが、どれも小さく収穫する必要はなさそう。ニンニクは掘り起こしてみましたが、何もなし。土に戻しましたがこれは枯れちゃうかもなあ。セロリもさっぱり大きくならない。やはり一度移植したのがだめだったかも。一方麦は分蘖(ぶんけつ)し、葉が地面をどんどん覆うように広がってきました。これだけ雑草に覆われているのに元気なものです。

結局自宅を出てから帰宅まで2時間半のうち、農作業が30分、歩く時間が1時間半。人によっては驚く(無駄だとあきれる)でしょうね。でも、私にはこれが当たり前なんですよ。

冬蜂の死にどころなく歩きけり(村上鬼城)

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