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2018年12月24日 (月)

チャレンジ自然農法(9)

週末はいつものように市民農園へ。今回は妻が車に乗せてくれました。畑は相変わらずクローバーが地表を覆い、その上になずなの小さく白い花が咲き乱れています。今回も前回同様、麦を踏みながらなずなの茎を鎌で刈り取ります。

さらにカブを6個、チンゲンサイを3株収穫。これまで収穫したものに比べればはるかに小さいのですが、せっかくだから食べたらという妻の意見もあり、今回は見栄えのいいものだけ掘り起こしました。さらにスティックブロッコリーを5,6本、芽キャベツも5,6個もぎ取りました。

今回の気づきは直径30センチぐらいの土のかたまり。市民農園には幅2mぐらいの歩道があり、芝生で覆われているのですが、その芝生の上に1~2m間隔で土の円盤があります。こんなところに土を落とす人がいるわけない。モグラ塚だと思い至りました。盛り上がっていないのですがほかに考えられません。

私の畑から30m先の茶畑まで続いています。ひょっとしたら私の畑にモグラの巣があるのかと丁寧に調べてみましたがモグラ塚は見当たらない。不思議な現象です。

自宅で調べてみると、モグラは肉食(主にミミズ)。大食漢で12時間胃が空っぽだと餓死するとか。しかし農作物には直接被害を及ぼさないようです。私の観察では、羽虫や蜘蛛、テントウムシ、蝶(蛾)の幼虫(いわゆる芋虫)は見かけても、ミミズは見たことがありません。まあ、土を掘り返しているわけではないのでいないと断言はできませんが。

そういえば、ミミズがいない畑って奇妙ですね。私が自宅を建てた土地は数十年駐車場として使用されていたため、ミミズを見たのは自宅を建てて4~5年後のこと。妻が花を植えるために播いた肥料に混ざっていたようです。ミミズを見かけたときは、ようやく土らしくなったなあと感慨深かったもの。ところが昔から畑(市民農園)だったところにもミミズがいないなんて。一体どうなってるんでしょうか? モグラも何を食べるのか? 謎です。

自宅に戻ると、ブロッコリーと芽キャベツは茹で、エゴマ油と雪塩を振りかけていただきました。チンゲンサイは油炒めにオイスターソースをかけ、カブは葉ごと味噌汁に。どれもおいしいなあ。

流れゆく大根の葉の早さかな (高浜虚子)

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