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2018年10月13日 (土)

蜘蛛がいるんだ

かねてから自然農法に興味があった私は、この秋から市民農園を借りて実践しています。自宅から車で20分程度、30平方メートルの小さな畑です。

最初借りたとき、管理人がふわふわに耕耘(こううん)していて、草一つないきれいな畑でした。

9月上旬にもらった二十日大根の種をばらまいた後、セロリ、スティックブロッコリー、芽キャベツ、ニンニクの苗を植えました。

9月下旬には、ほうれん草5g、青梗菜(ちんげんさい)5g、蕪(かぶ)5gを直線状に直まきし、クローバーの種100gを全面的にばらまきました。

そして10月上旬、15センチ間隔で傘の先を1~2センチ突き刺してできた穴に、裸麦(ハルヒメボシ)の種を2,3粒、全部で100gまきました。

この1月あまり、私は畝をつくらず、草取りもしていないため、畑は雑草、野菜、小麦の芽がそれぞれ何かわからない混沌とした状態。セロリなどの4本の苗が「ここは放置された畑ではありません」とかろうじて主張している有様です。

周囲の畑は野菜が大きく育ち、畝もきれいに立てられ、雑草なんてありません。それと比べると私の畑はある種異常空間になっています。今朝はこの異常空間に無造作に入り、じょうろで水をやりました。すると地面をぴょんぴょんはねる土色の物体が大量に出現・・・。バッタの幼虫かと思い目を凝らすと、これらは蜘蛛でした。ハエトリグモを少し大きくしたような。

畑にも蜘蛛がいるんですね。農業のド素人である私には新鮮な体験でした。

 ダイレクトメールといえど我宛のハガキ喜ぶ秋の夕暮れ(俵万智)

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