自然農法 Feed

2020年1月 1日 (水)

今年の自然農法は,市民農園ではないところを選んでみました

令和2年を迎えました。刑事訴訟で被告人となっているカルロス・ゴーンが保釈中に海外で逃亡したことが大きく報じられることでスタート。激動の年になりそうです。

実家に帰り,両親に新年の挨拶をしました。近くの諏訪神社に初詣。その後はご先祖様の墓参りといつものコースを回りました。

実家で両親と話をしたとき,祖母の家のことが話題となりました。祖母が亡くなってから20年以上が経過しました。屋根の梁にシロアリが入っているために外からこの家を見ると屋根が波打っています。雨漏りがひどいので畳はすでに廃棄していて,床板も外しているような状態。当然,住めるわけがありません。

両親が元気なうちに,この空き家の片付けをしたいと話をしていたのですが,父は「解体費用にお金がかかる。いまは放置しておくの一番いい」といってまともに取り合ってくれません。お金がかかるから,少しずつ今のうちに片付けようというのに。

どうにも埒(らち)があかないので別の提案をしてみました。祖母の家には躑躅(つつじ)を植えた100平方メートルぐらいの畑があるのですが,いまでは家と同様荒れ放題。この土地で野菜をつくりたいと提案しました。

気難しくて頑固な父もこれにはすぐに同意。畑だとハードルが低いんでしょうね。

今年の3月で市民農園の賃貸契約は終了します。麦と米の二毛作をやりたい私にとっては,市民農園は相性が最悪でした。麦をつくっているのに「畑をきちんと管理してください」と市役所から苦情がくるぐらいですからね。市の担当者は麦を見たことがないみたいです。米麦はつくりたいけど市民農園ではこりごり。

そういうわけで今年からは祖母の畑で米麦をつくることにしました。しかし荒れ放題のこの畑。まずは開墾作業をしなければなりません。畑一面に植えてあった躑躅はかずらに締め付けられてすべて枯れています。サクランボの木が残っているということですが,実をつけたのかもよく知らないほど放置状態。

今年は3月までに「やまんが」で躑躅の根を掘り起こし,サクランボの木を剪定する作業が必要のようです。これから月に1,2回はこの畑に行って「やまんが」を土に入れ,整地することが私の目標になりました。

「一年の計は元旦にあり」。私の今年の目標は,1 このブログを毎日継続して閲覧数1万を突破すること。2 月に1,2回は実家の畑で米麦づくりをして自然農法を体得すること。3 毎日ピアノを30分練習して西駅一番街のピアノで演奏すること。の3つです。

ブログは自分の考え方を整理して文章力を高める,そして実家を離れる娘達に近況を伝えるため。米麦づくりは妻への食材提供,両親の様子を見ることと自分の体力作りのため。ピアノ演奏は女性にもてたい(?)ためです。単純です。

こころざし貫きゆかん去年今年(こぞことし)(稲畑汀子)