帰省のおみやげは売れ残りのパン,パン,パン でもうれしい。
関西に住んでいる娘が昨日今日と戻ってきました。昨夜は高校時代の友人と会う約束をしていたということが帰省の理由。
娘が帰ってきたときに大きな紙袋を下げていました。袋から取りだしたのがパン。それもフランスパンが3本,明太フランスが3本,アップルパイが2本,アーモンドパイが1個,その他菓子パンが10個近くと大量です。
娘はパン屋でバイトをしていて,普段から売れ残った商品を持ち帰っています。今回のお土産もその残り。娘は正月三が日はバイトにでていたのです。ご苦労様。
それにしても菓子パンの甘いこと。砂糖がたくさん入っていることがわかるほどずっしり重い。虎屋の羊羹(ようかん)がずっしりと重いのと似ています。私も1個食べただけでおなかいっぱい。そういうわけでほとんどが冷凍庫に直行。アップルパイは小口に切り分けて冷凍しました。
娘の話では,晩ご飯が売れ残ったサンドイッチということもしばしばあるとか。食費が浮いていいと喜んでいますが,こんな食生活で大丈夫なのかと心配になります。
娘が帰ってきた昨日のお昼はみそ汁のみ。夜は友人達と居酒屋。朝は自宅で野菜スープとヨーグルト。お昼は豚肉と切り干し大根のXOジャン炒めと里芋のにっころがしにご飯と豆腐のみそ汁。いたって質素です。
娘はお昼のおかずが美味しかったのか,それぞれジップロックに少しずつ入れて持ち帰りました。これが今夜の晩ご飯になるようです。ちゃっかりしています。夕方の新幹線に乗り,鹿児島中央駅から新大阪駅に向けてUターンしていきました。
それにしても家族が増えると笑いが増えます。たわいもないことが笑いになります。今日の午前中,娘を私の自然公園に連れて行き,クローバーが一面生えている畑を案内したときに周りの畑の野菜を教えていたら,それが娘にとっては笑いの種になったらしく,妹にそのことを話しながら2人で笑いこけていました。
特に何かイベントがあるわけでもないのに,家族がそろうって本当にうれしいですね。
枯れ野踏み帰り来たれる子を抱き何かわからぬものも抱きよす(今井恵子)