実際に行ったらイメージと違っていた「ナマ・イキVOICE」のおすすめ
土曜日の夕方は、妻とふたりで晩ごはんを食べながら、KTSの「ナマ・イキVOICE」をよく見ています。この番組は働く世代の女性をターゲットにしているのですが、グルメ特集などが私にも参考になるので、いい刺激になります。
2月5日は「トレンドグルメ2022」をテーマとして、韓国グルメ、イタリアスイーツ、コロナ禍で変わるアルコールの楽しみ方など、世代・トレンド評論家の牛窪恵さんをゲストに、トップテンをランキング形式で紹介していました。
私がもっとも注目したのが4位の「スイッチング飲み」。「スイッチング飲み」とは気分転換にサクッと短時間で飲んで帰るスタイルのことです。
ワードとしては初めて耳にしましたが、これは普段から私がやっていること。仕事帰りの途中でひとり居酒屋やバーに立ち寄り、ドリンク(ビール、ワイン、焼酎など)とお通し(ときたま、プラス一品)だけ、1000円以内で滞在時間も30分以内。私が10年もやっていることが今年流行するなんて、ちょっと驚きです。
そしてこの番組で紹介されたお店が「STONE BANKS」。聞いたことのないお店です。しかも鹿児島中央駅近くというではありませんか。私は中央駅界隈はいつもぶらついて気になるお店ではたいてい一杯飲んでいます。それなのにまったく心当たりがありませんでした。
ネットで調べてみると、その場所は高見橋電停近く、ホテルタイセイアネックスの裏でした。先週、仕事帰りに立ち寄ってみることにしました。
ホテルタイセイアネックス脇にある、幅が3m程度の小道を中に入っていくとそのお店はありました。前もって調べていたから気づきましたが、この店の看板はとても小さい。このときはまだ夕方で明るかったからよかったものの日没後であればおそらく見過ごしていたでしょう。しかも2階へ上がる階段の勾配が急。酔っ払ったらちょっと危ないかも。
さらにこの階段は、パチンコ屋の喫煙所の道路向かい。タバコの臭いが漂ってきてとてもくさい。ちょうどここには5、6人ぐらいの中年男性たちが暇をもてあましたような顔をして煙草をふかしていました。タバコ嫌いの私はこれだけでギブアップ。お店には入らずに素通りしました。
ナマ・イキVOICEのターゲットと、パチンコ休憩中の喫煙者たち。このギャップって大きすぎる。
わたしは別におしゃれではなく写メールで地元を撮ったりして暮らしてる(永井祐)
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