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2020年8月22日 (土)

35度を超える鹿児島市の夏に久しぶりの雨 火曜サスペンス劇場

昨夜は夕方6時頃から激しい夕立と雷が降り注ぎました。

8月に入ってからは連日の猛暑。関東・東海地方では気温が40度と異常な暑さとなっているこの夏。鹿児島でも35度前後の猛暑日が続いています。私が仕事を終えてタクシーに乗るのはいつも午後9時以降ですが,毎晩蒸し暑い思いをしてタクシーを待っていました。どうしてこれだけ気温と湿度が高いのに雨が降らないの? と,その度に恨めしく思っていましたが,どうやら今日の天気は私の怒りを感じ取ったんでしょう。

冗談はともかく,昨夜は頭がのぼせた状態で仕事が手につかず,上司も先に退社。やるべき仕事はまだまだ残っていましたが午後7時には退社することにしました。

早い時間だったのでなじみの小料理屋へ。実は先週もこの小料理屋に行ったのですが,そのときのことが少々不満だったのです。

というのも,先週木曜日にはここのおばちゃんからお誘いの電話があって出かけていったのですが,戸を開けると予約客が2人に初顔のおばあさん1人が先にカウンター席についていてびっくり。小料理屋のおばちゃんへの挨拶もそこそこに,私は予約客とおばあさんの間の席に座りました。そこしか席がなかったのです。

それにしてもこんなにお客さんが多いのは二十数年ぶりです。

予約客はカップルで二人の話が盛り上がっていました。二人の話に口を挟みたくなりましたが,話に水を差してしまいそうで遠慮しました。一方,ひとりできていたおばあさんは見知らぬ人。極端に痩せていて,服装が赤やピンクと派手。その上食事中にもかかわらずタバコをすぱすぱ吸って煙たいのなんの。私が嫌いなタイプの人でした。

そういうわけでこの日はテレビを見ながら食事に専念することに。テレビは「3割しか知らない」くりいむしちゅうが司会のバラエティ番組。大勢の芸能人がならんで,「おおっ」と知って驚くいまどきの番組です。

予約客がいるのでお通しは豪華でした。一口,二口で食べられるような小鉢が全部で8皿。その後は甘エビと鯛のおさしみ,サニーレタスのごま油がけ,牛肉の炒め物など手間をかけた食材が次々とでてきました。

最後に伝票をみると5500円。思わず「えっ!?」と声を上げてしまいました。いつもはお腹いっぱい食べても3000円程度。5000円を超えるのは焼酎のボトルを入れた日ぐらいだったからです。

「今日はいいお肉を使ったからね。おいしかったでしょ?」そりゃあおいしかったけど私はここまで求めていませんよ(と言いたくなりましたけど黙っていました)。

さて,昨夜はやっぱり私1人でした。料理もお腹いっぱい食べて3300円。テレビは火曜サスペンス劇場の再放送。水谷豊が浅見光彦役の「後鳥羽上皇殺人事件」。脇役に河原崎長一郎。もう40年以上前の作品ですがおもしろかった。エンディングテーマが竹内まりや。いい曲だなあ。

わたしはこういう雰囲気の方が合っているようです。

夕立は貧しき町を洗い去る (松瀬青々)

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