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2019年11月25日 (月)

さつま町 東花園のシクラメン祭は「毎年」11月23日に始まります

最近,私のブログ「『シクラメンのかほり』が思い起こさせるもの」(2018/11/27)がよく検索されています。この2週間は毎日のように3~5人のアクセス記録が残っています。これはきっと東花園のシクラメン祭の情報を得ようと検索した結果に違いない,と思ってこのことを妻に伝えました。妻はさっそく車に私を乗せ,東花園にむかいました。

この日は雷雨。激しい雨がフロントガラスをたたきつけてきます。さつま町の川内川沿いに「ちくりん館」があります。この道路むかいに赤い旗が。「シクラメン祭直売所」と記されていて,旗に沿って進むと東花園のハウスがあります。「ちくりん館」から200mぐらい,川内川沿いにさかのぼったところにあります。

案の定,駐車場には車は一台も止まっていません。ハウスに入ると腰の高さぐらいのレールに,シクラメンがびっしりと並んでいます。赤,ピンク,白,縮れのある花弁など数種類のシクラメンが一斉に花を咲かせています。その数は千単位ですよ,これは壮観。

妻は東花園のご主人と知り合いなので,いろいろと話をしています。その間,私は実家に持っていく鉢を選びました。選ぶコツは株が大きくて葉がたくさんついているものを探すこと。花が咲いているかつぼみが多いのがいいのかはポイントではありません。ここのシクラメンは次々と花芽が上がってくるので,最初から花がたくさん咲いていた方が長く楽しめる分いいようです。

赤と白の花の鉢をひとつずつ選びました。どちらも1100円。妻は別にもう一鉢選びました。値段が高い鉢もありましたが,妻が言うには安いのでも十分楽しめるということ。

実家に鉢をもっていくと両親が喜んでくれました。「ここの花はもちがよくて長く楽しめる」とのこと。お店に飾っているとお客さんもシクラメンのことで訊ねてくるとか。うれしいですね。

ところで,東花園のシクラメン祭りは毎年11月23日に始まり,売り切れる12月中旬まで開催しているとのこと。すべての鉢を一斉に咲かせるのではなく,時期をずらしているので1か月近くは次々にピークが迎えるようになっているらしく,今日は2つあるハウスのうち,1つだけをオープンにして販売。なるほどね。

さらにシクラメン祭りは「毎年」11月23日にスタートするように決めたとか。お知らせの手間暇を考えると,その時期に合わせて花を育てた方が効率的だそうです。これまたなるほどね。

ちなみにここは春にアジサイ祭りもやっています。こちらも「毎年」4月15日が初日だとか。すごいですね。花も二毛作(?)があるとはね。アジサイも多様な種類が楽しめます。春はこちらもおすすめです。

シクラメンが花をつけ直立する朝(あした) 吾に見えそうで見えない何か(俵万智)

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