苗植えは大成功 種まきはわずかに生き残った 種まきに再度チャレンジ
今朝は市民農園に行ってきました。
大きく育った大根を1本引き抜き,濃い緑色に変色したかぼちゃをひとつ収穫しました。大根は種を10個程度まいたものの発芽したのは5本程度。今日が2本目です。かぼちゃは自宅で種を10個まき,発芽した2個を植えました。7月頃に植えたのですが夏から今日まで連続して花が咲いています。もう11月だというのに。ここまで生命力があるとは思いませんでした。
かぼちゃの葉っぱにはうどんこ病の白い粉のような模様がついています。茶色に変色したのもあります。そろそろかぼちゃも終わりでしょうか。小さな実がいくつかついていましたが,今シーズン中に収穫できるかは微妙。
そのほかに,キャベツをひとつ,ブロッコリーをひとつ,茎ブロッコリーをひとつ収穫しました。これらは苗を買って植え付けたものです。さすがに苗で植えたのは強い。キャベツやブロッコリーはぜんぶで8つ植えたのですが,どれも大きく育っています。すべて葉っぱを虫に喰われていますが,ブロッコリーの食べる部分は影響なし。キャベツは虫食い穴がいくつも空いているので中に青虫が潜んでいるのかもしれませんが気にしません。フンがついていても,よく洗って食べればいいのです。
クローバーがまた緑を増やしているようです。夏には勢いが落ちてきてもうだめかなと感じていたのですが,朝夕涼しくなると元気になるのか? そして畑はふかふかです。土自体が空気を中に含んでいるせいなのかよく分かりませんが,耕したことがないのに不思議なくらい足が土にめり込みます。土の状態がいいってことなんでしょう。
クローバー以外の雑草はほとんど見当たりませんでした。というわけで,畑の境界も雑草がないため珍しく草刈りをしない日になりました。
最後に,昨日買った「絹さやえんどう」「レタス・サラダミックス」「一代交配味まさりほうれん草」「はやどり小松菜」の種をまきました。どれも100円ショップで買った安物です。4種類で200円。種の数もわずかですが,どうせ食べきれないのでこれぐらいで十分。私の畑に無造作にばらまきました。以前もほうれん草や水菜などの軟弱野菜や豆類の種をばらまいたことがありますが,このときは全滅。さて今回はどうなることやら。
ところで今朝播いた「絹さやえんどう」の種は水色に着色してあるので土の上ではすごく目立ちます。見つける度に踏みつけ,種が土に埋もれるようにしておきました。といってもまいた種のほとんどはクローバーの陰に隠れてしまったので踏みつけたのは3個だけですが。
今日はこれから実家に帰ります。収穫した大根は葉を残しています。昨年,同じようにカブを届けたときに父から葉を残して持ってきてと言われたので,今回は大根ですが言われたとおりにしておきました。かぼちゃは2週間前に収穫したソフトボール大のミニかぼちゃにしておきます。夫婦二人ぐらしですから,これぐらいの大きさでも食べきれないぐらいでしょう。
両親は数年前から夕食を配達弁当にしていて,あまり調理はしません。もう歳だからしょうがないけど,少しは畑からとれたばかりの旬の野菜を口にしてもらいたい。私の野菜は自然農法(無肥料,無農薬,無除草,不耕起,水やりもしない)ですからね。安心です。もっとも妻に言わせると「農業をなめてる」ということになるんですけど。
ぐつぐつと水菜の横で煮えている「友だち」という言葉のずるさ(俵万智)
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