久しぶりの収穫に家族からはブーイング? 熟れてないよこのかぼちゃ
週末は市民農園へ行きました。
クローバーはまだ畑の半分程度を覆っています。かぼちゃはまだまだ威勢がいい。葉を大きく広げ,黄色くて大きな花がまだついています。葉を掻き分けてみると直径20センチを越えるかぼちゃができていました。まだ白みがかっていましたが十分な大きさ。固さも十分だと思い,鎌で切り取ると淡い緑色のへたの断面から水があふれてきました。やっぱり収穫が早すぎたかなあ。
ブロッコリーやキャベツは5~6本あるのですが,どれも葉が虫に食われています。まだ結球ができていません。大根はあちこちで大きく葉を広げていました。なかでも半径10センチの範囲に4本の大根の葉が広がっていたので,2本は間引きました。間引いたのでも葉の長さが30センチを越えていますが,肝心の根の部分は長さ15センチ程度,直径は1センチ程度のしょぼさ。まあ当然ですが。
家に持ち帰ると妻は「これぜんぜん熟れてないよ。見て分からないの」「だよね,ぜんぜん熟れてないよね,見て分かるよね」とオウム返しに答えると,さらにたたみかけて「こんなの収穫するなんてばかだわ」とくるので「そうだよね,こんなの収穫するなんてバカだよね」と肯定する。これが火に油を注いだらしく,妻が怒り出しました。まあ当然ですが。
大根葉はまだ若いため,ずいぶん柔らかい。5センチ幅に切って豚肉と炒め,唐船峡のつゆと塩コショウで味付けをして夕食のおかずにしました。
この日の夕食は,それに加えてツナ缶とゆで卵をまぶしたサラダに,しいたけともやしのみそ汁。簡素な夕食ですが,お腹いっぱいになりました。家族も満足だったようです。どうやら大根葉はセーフでした。
ところでこの熟れてないと断言されたかぼちゃ。そのまま台所に置いています。時間が経てば表面の緑色が濃くなって中身も熟れないかなと呟(つぶや)くと,妻がこっそりと「そんなわけないだろう」と呟いていました。まあ当然ですが。
卵二つ真剣勝負で茹でているネーブルにおう日曜の朝(俵万智)
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