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2019年10月20日 (日)

勝利の女神には会えたけど,島美人を注いでもらうチャンスなし

鹿児島ユナイテッド対レノファ山口の試合を白波スタジアムに見に行きました。幸い降灰がなく,座席もちょうど日陰になったところでまずますのコンディションでした。

試合前練習を見ているとゴール前にキーパーがいない。探してみるとアンジュンスともう一人(控えの山岡?)がバックスタンド近くでロングボールのパス練習をしています。手に持ったボールを蹴ると相手の胸にノーバウンドでドンピシャ届きます。特に山岡(?)のキックは正確でアンジュンスは捕球するのに一歩も動きません。これは驚きました。アンジュンスのキックも相手は2,3歩しか動かないのだから,こちらも相当なコントロール。両者の距離はおよそ50m。ゴールラインからハーフウェーラインまでですからね。さすがプロ! と感嘆しました。

ぼろぼろ失点する試合が続いていたは,あきらかにゴールキーパーからバックスへのショートパスを相手FWが狙いだしたのが原因。その対策としてのロングキック練習でしょう。いい試みだと思います。(それなのに,今日もバックスへのショートパスを出し,相手FWに狙われました。アンジュンスは本当に懲りない奴だ)

ところで試合は前節の町田戦に続き0-0のスコアレスドロー。前節のフォーメーションは4-4-2でしたが,この試合はいつもの4-2-3-1に戻りました。そしてトップはルカオではなく韓。久しぶりの先発出場でしたが山口の49番に完全にマークされてノーチャンス。

鹿児島のディフェンスは相手のオフサイドに救われたり,堤のぎりぎりのクリアが間に合ったりと冷や汗もの。勝ち点1を良しとしないといけないゲームでした。

攻撃はリズムが悪かった。まずボールだしが遅い。トラップせずにダイレクトでだせばチャンスなのに足下にボールをワンテンポ置くためにディフェンスが戻っていました。

そして韓。マンマークがついているときは逆に別の相手DFにマークに付け! そうしたら韓が2人のDFを引き寄せて他の選手が自由に動けるのに。自分がシュートを決めたいという意欲は認めますが,チームプレーはパスを出すことだけではないんじゃない。

もう一つはルカオのポジショニング。後半,韓に交代して出場したルカオが外に開けばビッグチャンスというシーンがあったのですが,中央でもらおうとしたために近くにいた相手DFにボールを奪われました。両サイドにスペースが空いたときはどちらかに動け!

最後に。せめて攻撃にワンツーを使いませんか? 足下へのパスだけじゃ遅い。遅いから相手DFを崩せない。崩せないから得点できない。この悪循環にいつになったら気付くの?

ところで今日は久しぶりに島美人のおねえさんに会いました。残念ながら焼酎カウンターの前でビラ配りをしていたため,振る舞い酒を注いでもらえず。あれこれ書きましたが,今日の引き分けはこれが原因だったかも? 次は無理やりにでも彼女に注いでもらいましょう。

一歩出てわが影を得し秋日和(あきびより)(日野草城)

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