台風一過の秋分の日 お彼岸だけにお団子と,なぜか今頃ツクツクボウシ
昨日は一日中台風の強風域にあり,土曜日の夜から雨風が時折強くなるなど,久しぶりに大型台風って感じでした。長崎県ではまだ停電が続いているとニュースで報じてきます。千葉県の停電も二週間も続くなど,本当に災害が続きます。宮崎県では竜巻が発生したみたい。
ところで大雨で油が流出した佐賀県は今はどうなっているんでしょうか。これだけ災害が続くと報道順位がどんどん下がっていきますね。ニュースの時間は限られていますからまったく目にしなくなりました。今回の台風で被害がないといいですけどね。
さて,ここ鹿児島では,一夜明けて朝から心地よいさわやかな風が家の中を吹き抜けます。桜島の噴煙も垂水方面に真西に流れていく様子が見えます。快晴。火山灰もなし。そんなわけで朝から家の周りに散らかった落ち葉や灰がこびりついたベランダや窓の掃除をすることにしました。
午後には妻の母がお彼岸のお団子を届けてくれました。あんこもついていて本当にありがたいことです。妻は食べないというので私一人で8個全部を食べました。食べ出したらとまらない,でも,ちょっと食べ過ぎですね。
夕方になるとツクツクボウシが鳴き出しました。私が子どもの頃は,お盆を過ぎて夏休みが終わりに近づく頃に「ツクツクホーシ,ツクツクホーシ,ツクツクホーシ,ジジジジジ・・」と聞こえてくるものでした。特に湯川内温泉へ続く道を歩いて行くと,至る所からこの鳴き声が聞こえてきました。夏の盛りのアブラゼミやクマゼミは騒がしいだけですが,ツクツクボウシは風情があります。
それと同時に,「ああ,まだ夏休みの宿題が終わってない」と憂鬱(ゆううつ)になる合図でもありました。宿題をするときのBGMみたいなものでしょうか。今日もそのことを思い出しました。匂いや音(音楽)は,そのときの感情と結びつきやすいのかも知れませんね。ツクツクボウシの鳴き声はなんだか悲しい気分になる声です。
それにしても子どもの頃に比べて1ヶ月も遅いこの時期までツクツクボウシが鳴くなんて異常に思えます。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが,この時期までセミが鳴いていた記憶がありません。地球温暖化の影響でしょうか。それだけ夏が長いのかも。
蝉の声しづくのごとくあけがたの夢をとおりき醒めておもえば(高野公彦)
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