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2019年9月 1日 (日)

「龍のキセキ」最終日 盛況でびっくり 若い人が多くて二度びっくり

今朝はまず市民農園で草刈り。先週は1週間雨が続いただけあって,雑草がかなり生い茂っていました。その一方でクローバーの勢力が随分弱くなって,枯れて茶色になった面積が私の畑の3割程度にまで広がっています。かぼちゃは新たに伸びた部分は大きく葉を広げていますが,それ以外のところは葉が枯れてしまってほとんど見えません。キュウリも同様。

かぼちゃの実は三個ほどはカラスにでも食べられたのか,大きな穴が開いて中がほじくられています。残るカボチャは5個程度。どれも野球ボールぐらいの大きさしかなく収穫はまだまだ。一方,キュウリは実がまったく見当たりません。どうなってるの?

一方で茶色の保護色に転じた全長15センチほどの巨大なショウヨウバッタや,丸々と太ったコオロギが見られました。こいつらに全部喰われてのかしら? そろそろ次の野菜を植えないといけないなと反省しました。

午後は妻と「龍のキセキ展」を見に県民交流センターに行きました。娘から招待券を2枚もらったもののずっと放置。今日が最終日だったので出かけてみました。

会場に着いてびっくり。大変な盛況です。しかも客層は子どもから大人までいて,よく美術展でみかけるような年寄りの割合が非常に少ない。それだけ画家の四元氏は若い人に受け入れられているということなんでしょうね。特に20歳前後のきれいな女性が多いなあと感じました。

展示作品のモチーフは龍だけではなく,武者,運動選手,女性などもあり,それぞれ躍動感あふれる筆遣いでダイナミックに描かれていました。パネルを何枚にも分けて展示するのは作者の独創なのか。龍の画が分断されていると,その切れ目の空間がちょうど雲に隠れているかのような独特の雰囲気を醸し出しています。

映像と一体化した展示もありましたが,こちらもこの躍動感を重視した作品でした。鹿児島県にこのような画家がいるって素晴らしいですね。

ところで無料招待券の有効期限は8月3日まで。「げげっ」と思いましたがこの券で入場料1000円を800円に割引するサービスが受けられるとのこと。予期せぬ出費ではありましたがいい時間を過ごすことができました。

私も若い頃はふとした時間に写実主義の絵や棟方志功の作品を見に行ったものでした。最近はずいぶんごぶさたでしたが,若い女性に人気がある作家の作品展があればまた足を運びたいですね。動機が不純ですが,少なくとも数年は若返りそうな気がします。

吾をさらいエンジンかけた八月の朝をあなたは覚えているか(俵万智)

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