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2019年8月31日 (土)

アウェーの連戦が続くユナイテッド DAZNの誘惑でお試し視聴

鹿児島ユナイテッドは先週からアウェーの三連戦。先週は横浜FCに1ー5と大敗。そもそも今シーズンはアウェーでは勝利が1回しかないユナイテッド。あまりのふがいなさに,私もしびれをきらしてDAZNのお試し1ヶ月無料に登録しました。DAZNで応援です。

今日はツェーゲン金沢との対戦。今年4月に白波スタジアムで対戦したときは0-3の完敗。寒くて防寒服を着込んで観戦したのですが,ユナイテッドはまったくいいところなし。この日は水曜日。今シーズン唯一の平日開催で過密日程だったというのも理由かもしれませんが,後日,金沢は控え選手が中心だったことを知ってさらにがっくり。こんなに差があるの? というぐらいのショックでした。

金沢はとにかく走るチーム。なのに得点はほとんどがフリーキックなどのセットプレー。フリーキックやカウンターからの失点が多いユナイテッドが苦手とするタイプです。

前半,金沢は左サイドのスローインから流れてきたボールをFWクルーニーがワンタッチで先制ゴール。ユナイテッドはよく先制されますが,攻撃力があるので最近は先制されてもほとんど心配しません。逆転の予感がするんですよね。不思議なくらい。

今日のユナイテッドは両サイドからダイレクトでアーリークロスを上げたり,ゴール前でボールを受けてもノートラップでパスを出すなど,非常にスピーディーな攻撃を見せます。五領が粘って送ったマイナスのボールをFWルカオがインサイドで丁寧に決めて同点。その数分後にはゴール前に金沢のDFがうじゃうじゃいる中を,五領のヒールパスから枝本がGKの足下を抜いて逆転ゴール。痛快です。2-1で折り返します。

ところが後半は目に見えて運動量が落ちてきます。おおきく間延びして選手間の距離が長くなります。ユナイテッドがショートパスでつないで行けばビッグチャンスが生まれそうな状況なのですが,ユナイテッドは完全に足が止まっていました。結果的にDFとボランチの6人がほとんど自陣ゴール前に張り付いて意地でもゴールを守ろうとする意外な展開に。

金沢はロングボールをガンガン放り込んできますが,途中出場のセンターバック堤がヘディングで跳ね返し,相手に自由にシュートを打たせません。結局,ユナイテッドはそのまま逃げ切ってアウェーの2勝目を飾りました。

今日はルカオの積極的なボールタッチがよかった。チームに合流して約1か月。チームメイトとの連携がスムーズにできてきました。特にトップの位置でボールを受けたとき,そこを起点にしたポストプレーが光りました。

そして意外だったのが,右サイドバックにいつもの藤澤ではなく,酒本を起用したこと。得点には絡みませんでしたが,右サイドからのオーバーラップで攻撃の幅をつくりました。アタッカーの酒本をDFに起用するところが攻撃重視の金監督らしい。

一方,金沢は運動量がすごい。GKアンジュンスの足技が甘いとみるや積極的に詰めてきます。ユナイテッドはバテバテだったのと対照的です。ルカオ,酒本,ヨンは完全に足にきていての選手交代。試合後はユナイテッドの選手のほとんどは足を伸ばす仕草をしてましたが,金沢の選手達は平然としていました。

残念なのは韓。つまらない時間稼ぎでレッドカード。ユナイテッドはしばしばこういうプレーが見られます。リードしているときに試合運びのまずさが指摘されますが,こういう勘違いはやめてほしい。見ていて興ざめです。

紫の泡を野に立て松虫草(長谷川かな女)

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