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2019年7月 1日 (月)

梅雨の末期の大雨 濡れず遅れず出勤するのも芸のうち

先週末から雨が降り続きます。土曜日こそ夜は上がりましたが、その後は断続的に強い雨が鹿児島市内に降り注ぎます。

日曜日に市民農園を見に行きましたが、他には誰もいない。こんなに日来る物好きは私だけのようです。カボチャが3つとも1mぐらいに蔓(つる)が伸び、葉を広げていました。キュウリも30センチほどの高さまで大きくなっていました。ちゃんと根付いたようです。それ以外はクローバーが広がっているだけ。寂(さび)しいような、賑(にぎ)やかなような。結局この日は草取りもせず、眺めただけでした。

日曜日の深夜、土砂災害情報を伝えるエリアメールが鳴りました。2度も。最初鳴ったときには雨音もしていないのになんで? と思っていたら数分後には屋根にたたきつけるような豪雨。おそろしい、圧迫感を感じさせる雨でした。

今朝はゴム長靴に雨合羽のズボンをはいて出勤。バス通勤の途中、またもエリアメールが。バスの乗客全員の携帯・スマホから鳴り響くのは怖いですよね。ちょうど高麗橋を通り過ぎたところでしたがこのあたりは冠水。恐怖感が増します。幸い遅刻せずに会社に到着。重装備のおかげでほとんど濡れずにすみました。

会社では4人ほどが遅刻。鹿児島市内に向かう道路は渋滞が相当ひどかったようです。特に伊集院からの道路はあちこちで冠水していたりで大変だったとこぼしていました。

私の妻も車通勤なのですが、万が一のために着替えを用意して出勤。いつもは1時間で会社に到着するところが今日は2時間かかったそうです。しかし無事故で到着できて何よりでした。先週の金曜日はチェスト館のある交差点の冠水がひどく、水深は50センチ、面積も交差点全面が陥没したかのような広さだったようです。深さがよくわからないまま突っ込んだためにエンジントラブル発生。結局その日は出勤せず、そのまま自動車修理工場に直行。幸いフィルターを交換するだけで済みました。今日はそれを避けようと3号線に迂回したら土砂崩れで通行止め。道を探すのに苦労したと話していました。

私の実家は川の近くだったため、いつも梅雨時は河川の決壊(洪水)が心配でした。父からは「家を建てるときには川の近くは絶対やめろ」と子どもの頃から言われていました。その教えを守って私の家は高台の斜面沿いにあります。おかげで家の周りの道路には冠水もなし。家にいる限りは安全です。

しばらく雨が続く天気予報です。用心に越したことはありませんね。

洋傘へあつまる夜の雨の音さびしき音を家まではこぶ(大西民子)

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