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2019年5月13日 (月)

筋肉痛は筋トレでなおる 昭和の部活動も意外と本質を突いている

土曜日の農作業(といっても1時間ほどの草刈りですが)がけっこう過酷だったようで、今日は朝から太ももの裏側が筋肉痛です。

筋肉が固くなっているのがはっきりと自覚できる、それぐらい前屈しても指先が足先に届きません。中腰になって前屈みで作業をしたことが悪かったようです。

土曜日の朝、ミューエフエムの「さたすぽ」を聞いていたときに、バレーボールの選手が「筋肉痛のときには有酸素運動をすることで早く回復する」とコメント。このコメントを聞いて、中学生時代のサッカー部の活動を思い出しました。

中学校時代は3年間サッカーをやっていました。ボールコントロールが下手でリフティングも30回がせいぜい。それでも走ること、持久力には自信がありました。何しろ毎日50mダッシュを10本のほか、腕立て伏せやバービーを何セットもやっていたわけですから。

当時はよく筋肉痛になりました。というか毎日筋肉痛でした。だから毎日エアサロンパスの匂いがしている状態。筋肉痛を理由に練習で手を抜くと、サッカー部の顧問が「筋肉痛は筋トレをすればなおる!」と怒鳴る。昭和50年代、根性論が全盛でしたねえ。

でも顧問の怒鳴り声も半分は当たっていたわけです。ハードトレーニングは逆効果ですが、有酸素運動は血流をよくするので筋肉痛は回復していくとか。入浴でも血行をよくすると回復が早まります。これと同じ効果が期待できるってことですね。

結婚直後ぐらいの頃、妻と2人で開聞岳に登ったことがありました。2時間半かけてだらだらと登っていくのですが、これがなかなか意外とハード。当時から運動不足でしたから。下山した頃には下半身がいうことを聞かなくなります。

そこで近くの鰻池温泉に行きました。ここのお湯は熱い。そして地元の温泉なので安い(150円程度だったと思います)。ゆっくり湯船に浸かると自分でも血の巡りがよくなるのがわかります。そして翌日は筋肉痛はまったくない! 不思議なぐらいの回復力でした。 以来、登山に行った帰りは必ず熱いお湯の温泉に浸かるようにしています。でも私にとっては鰻池温泉が回復力ナンバーワンですね。

今回は農作業の後、温泉には行きませんでした。遠いし、めんどくさいし、疲れているし。でも、自宅のしょぼいお風呂じゃ、やっぱり効果は期待できないですね。

湯を出でて満山の涼我にあり(高浜虚子)

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