試合終了まで残り4秒、3点ビハインド、ボイキンの3Pシュートの行方
鹿児島レブナイズ対東京サンレーブスの試合を鹿児島アリーナに見に行きました。
試合会場に入るとなんだか微妙な雰囲気。試合開始10分前に到着したはずなのに、入場口は静かでアルバイトの女子生徒が2人いるだけ。アリーナに入るとレディラックはカツラとおもちゃのグラサンを着用して待機中。えっ、まさか・・・。
私が会場にきたときはちょうどハーフタイムだったのです。おかしいなと思っていたんですよね。なぜこの日だけ午後7時試合開始なのかと。パンフレットか何かに誤りがあったのか、私が読み間違えたのか、今となってはわかりませんが、なんだか私だけ取り残された気がします。
スコアを見るとレブナイズが7点リード。今シーズンはサンレーブスに一度も勝利していないので驚きです。ああ、なんで前半を見ることができないんだ!!
第3クオーターが始まりました。一進一退でリードを保ちます。ベンチの雰囲気もとても明るい。声が良く出ています。笑顔も見えます。そしてフリースローが着実に決まります。いつもは7割入ればいい方なのに。「今夜のレブナイズは違う」と思っていたら・・・。
第4クオーターになるとサンレーブスが追い上げます。そしてレブナイズのシュートがゴールに嫌われてリバウンドもとれなくなりました。残り2分となったところで同点に。さらにサンレーブスのランニングシュートが決まり、フリースローでさらに1点追加。この試合初めてサンレーブスが3点リードとなります。
レブナイズは川上が3Pシュートを放つもリングをはじいてノーゴール。サンレーブスは時間を一杯使って攻撃。残り15秒のところでレブナイズがボールを奪い、相手陣内のボイキンにパス。ボイキンはドリブルで切り込みますが残り5秒。シュートを打とうとしたところで、私は思わず大声で「スリーっ!!」と叫びました。
ボイキンは私とゴールの直線上に立ち、足下を確認して3Pシュート。まっすぐにボールがゴールに向かいます。私は拳を握りボールの行方を見守りました・・・が、ボールはリングを数回バウンドして無情にもその外側に落ち、サンレーブスの選手ががっちり押さえてジ・エンド。ボイキンはコートの床にうずくまり、しばらく立てませんでした。
ああ、残念です。悔しいです。落ち込みます。明日も応援したいけど、親族の結婚式に出席しなければならないためそれも叶(かな)いません。頑張れ、レブナイズ!!!
もう一歩踏み込めないかという午後に辛きトマトのソース煮詰める(俵万智)
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