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2019年1月 6日 (日)

勉強が捗(はかど)る場所はどこ?

この週末、高校2年の娘は学校に行っています。普段より1時間ほど遅く登校し、夕方には家に戻ってきます。もちろん授業はありません。自学のために学校に通うのです。

娘の話では休日に登校するのは他にも居るようですが、娘の教室では1人だけみたいです。学校の方が勉強ができるとか。確かに家にいてもテレビや読書などの誘惑が多く、しょっちゅう居眠りしているので気持ちがわからないわけではありません。

私が高校生のときは寮生活。寮は4畳半の寝室(二段ベットが2つ)、廊下を挟んで同じ広さの勉強部屋(机が4つ)があり、そこで勉強していました。平日は午後7時から12時まで(間に30分の休憩時間)、日曜日は午前9時から12時までの勉強時間が設定されていて、机の前に座らなければなりませんでした。

高校1年生のときはそういう習慣に慣れるのが大変。毎日のように居眠りをしていました。2年生ぐらいからようやく5時間机の前にいることに慣れました。やってることはもっぱら授業の予習。明日の授業がある英語や国語の教科書について辞書をひいたり、数学は教科書の問題を解いたり。

完全に自分の勉強法が確立したのは3年生になってから。授業の予習復習の他で覚えているのは、数学は「大学への数学 日々の解題」を1日1問解く。英語は「試験にでる英単語」を暗記する(30分)。倫理政経は共通一次の過去問(夏休みの1ヶ月だけ。私は理系で日本史を選択。日本史は2次試験用。志望校の受験科目では、共通一次では2次試験とは別の科目を受験しなければならなかったんです)を解きまくる。これだけ。志望校の赤本は試験問題の傾向を確認しただけで実際に解くことはありませんでした。

そして春夏冬の長期休みの帰省中は一切勉強しない。これは徹底していました(笑)。もちろん第一志望に合格できたから肯定できるのですが、今から思うとめちゃくちゃでしたね。

私語やめぬ生徒を叱りつけておれば古典文法ひ、ひ、ふ、と笑う(俵万智)

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