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2018年11月14日 (水)

残業の後に何があるのか

今日は珍しく残業です。いつも午後6時には職場を出るのですがどうしても今日中にしなければならない業務があり、職場を出たのは午後9時半でした。最終バスに乗るにはこの時間が限度。

この4~5年はほとんど残業をすることはありませんが、それ以前は夜9時までの残業が当たり前でした。繁忙期には午前様もしばしば。当然バスはないためタクシーで帰宅することに。職場の近くに病院があり、たいていはタクシーが客待ちをしていたのでそれを利用していました。その頃はポイントカードが貯まるのがうれしいという時期。でもそんな毎日だと体を壊しちゃいますよね。

今から15年ほど前でしょうか。マイカー通勤をしていて、毎日自宅にたどり着くのが夜11時という日が続きました。当時NHKはその時間帯に連ドラを放送していて、遅い晩ご飯を食べながらそれを見るのが日課。ドラマのタイトルは確か「アイムホーム」。石坂啓原作。主人公の男性(時任三郎)は家族が白い仮面を被っているという幻視に悩まされるという設定でした。大塚愛のエンディングソング「あなたが恋しくて~、恋しくて~、ずっと、ずっと、大好きだよ~」を今でもときどき思い出します。そういうときって、なんだか甘酸っぱい気持ちになるんですよね。あの頃は仕事も超多忙でストレスが大きく、子供は小さく、妻も働きに出ていて会話もほとんどないなど大変だったとき。それだけ家族に求めるものが切実だった一方で、どこか充実していたのかも。

今夜、最終バスに乗ると途中でコート姿の若い女性が乗り込んできました。私が毎朝乗るバス停でしばしばみかける女性です。この女性は私に気づかないまま2つ前の席に座り、ずっと外を眺めていました。途中、乗り換えのためにバスを降りるとき、彼女の顔を見つめると「わわわっ」と。「なんでこのバスに?」という感じかしら。少なくとも嫌そうな顔はしなかったので安心しました。

疲れていたので、これから飲みに行こうなんて誘う気持ちになれません。誘ったところで断られるのが落ちですが、そもそも気持ちが萎えているのがわかる分、老けたような気がして残念です。次に彼女と会う朝は元気よく話しかけたいな。

上り下りのエスカレーターすれ違う一瞬君に会えてよかった(俵万智)

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