休日の過ごし方 捨てることが8割
この週末は久しぶりにお休みです。とはいえ日曜日の午前中に仕事を片付けるために出勤したのですけどね。管理職はつらいよ。
さて,この休みを利用して,私も断捨離を断行しました。
真っ先に手をつけたのが司法試験用の参考書と問題集。そしてドイツ語の教科書と単語帳です。私は10年前に司法試験の勉強をしていました。仕事が忙しくなって勉強をしなくなってからもこれらの本を捨てることができず,ずっと本棚を占拠し続けていました。何度も読み込み,重要なところはマーカーを引いていると思い入れが強くなる。しかも高価。捨てるまでに10年かかりました。
そしてドイツ語。私は大学時代にドイツ語を選択していたのですが本当に苦手で,いつかはきちんと勉強しようと思いつつ,とうとう30年経っていました。たった2冊ということもあって場所もとらないし,などど理由をつけてずっと持っていたんですよね。でも,30年経っても勉強しないってことは,もう無理と同然。だって今年で50歳ですからね。
そして手帳も断捨離。私はA6サイズのキャンパスノートに何でもメモしているのですが,これが過去4年分もたまっていました。こちらも廃棄。全部で幅が50センチぐらいでしょう。本棚が空きました。
現在,私の机の上にある本棚には,高坂正堯全集とポストクロッシングで収集した切手と絵はがきが7割を占めています。残りは俳句や短歌の本が15冊。数学の本が3冊(「日本の幾何」「京大の文系数学25年」「数学超絶難問」),英語の本が3冊(「てっとりばやく英語が話せる」「コーパス活用 英語基本語を使いこなす」「The Little Prince」),チェスの本が1冊(「渡辺曉のチェス講義 戦略と考え方を学ぶ24のレッスン」),ビリヤードの本が4冊(ロバート・バーンシリーズ)と仕事の本が数冊(カウンセリング,管理職用のビジネス書)に。
それ以外にも塩野七生の本が別の場所にあります。「ルネッサンス著作集」,「ローマ人の物語」,「ギリシャ人の物語」などです。これらはもう一度読み通して廃棄することに決めました。これが私の今年の目標です。
枯萩(かれはぎ)を刈らむとしつつ経し日かな (安住敦)
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