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2020年12月12日 (土)

二人の縁を結び,見守るようになったとは。私も歳をとったんだなあ。

昨夜は馴染みの小料理屋に行きました。いつもは私一人なのですが,この日は部下の女性を連れてのこと。彼女は私よりも20歳年下なのですが,先月,この店の話をしたところ「ぜひご一緒させてください」とお願いされたのです。

あらかじめ電話をしておいたので,小料理屋のおばちゃんも久しぶりに着物を着て迎えてくれました。普段はアルコールを飲まない彼女もビールを注文。二人で乾杯した後に,長さ30センチぐらいの細長いお皿に7種類ぐらい料理を並べた「お通し」がでてきて,彼女は驚いていました。

店のおばちゃんがどんどん彼女に話しかけてくるので,食べる暇もないくらい。私はそばで二人の話を聞きながら焼酎のお湯割りをつくり,料理を楽しみました。

お通しを食べ終えると,おばちゃんはメインの調理に専念し始めたため,その後は私と彼女と二人で,仕事のことや,お互いの恋愛(片思い)経験のことなどをつまみにして,お酒を飲みました。

そんなとき「先月紹介していただいた彼とつきあっているんです」と彼女の方から切り出してきました。彼,とは私の元部下。先月,私が彼と彼女に声をかけ,3人で中華料理を食べたのですが,彼と彼女はそのときが初対面。以来,週末は二人でデートにでかけるなどしていたようです。

「彼はとても優しいです」「私の父は昔気質(かたぎ)なんですよ。弟が結婚したとき,結構大変だったんですよ」と話す彼女の横顔を見て,二人が結婚を考えていることが伝わってきました。

椀もの,刺身,牛肉のタレ焼きとサラダと料理が続き,デザートでラフランス,最後に抹茶をいただきました。おばちゃんも作りがいがあったのでしょう。締めて8700円でした。

帰りはタクシーに二人乗り合わせました。車内で「来月は,あなたの選んだ店に私を連れて行ってくれない?」と彼女にお願いしました。困ったようなリアクションでしたが了解してくれました。来月,二人の結婚が決まったという報告があるといいな。

雲がみなあんなに速くながれてゆくねえシンプルに「好きだ」と言って(干場しおり)

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