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2020年12月13日 (日)

スタジアム観戦の醍醐味 鹿児島ユナイテッド3点ビハインドからの大逆転劇

今日は鹿児島ユナイテッド対ガンバ大阪U23の試合を白波スタジアムで観戦しました。

風は冷たいものの快晴。桜島がよく見えます。スポーツ観戦には絶好の天気となりました。私は豚バラの串焼きを一本買い,いつものように黒島美人のロックを片手に席に着きました。

キックオフとなって早々に1-1の点の取り合い。それにしてもユナイテッドはセンターバックの水本の動きが悪く,パスや判断が不正確。一方ガンバは選手が躍動。ワンツーなどの小技もスムーズでどちらが上位チームかわからないゲーム運び。心配が的中して,後半15分過ぎには1-4とガンバ3点差でリードしました。

ユナイテッドのあまりのふがいなさに「もう帰ろうかな」と思い始めた頃,牛ノ浜がゴール。一矢を報います。さらに砂森がゴールを決めて1点差に。こうなってくるとスタジアムがざわつき始めました。

後半39分に川森が同点ゴールを決めると,喜ぶ観客全員がそのまま手拍子を続けます。普段の試合ではコーナーキックやフリーキックのチャンスで手拍子をしない私も,興奮して手をたたき続けました。この日は西原商会提供のハリセンがあります。観客がハリセンを振り続けます。

それからの10分間,水本が逆転ゴール,酒本がダメ押しのゴールを決めてなんと6-4の大逆転勝利。これこそファンと選手が一体となってつかんだ勝利です。今シーズン最高の試合を生で見ることができて,私の興奮も最高潮。

他の試合の結果,鹿児島の昇格は不可能となりましたが,このような試合があるからこそ,私はスタジアムに足を運び,応援し続けます。来シーズンこそJ3優勝。そしてJ2昇格を。がんばれユナイテッド!

それにしてもくたびれました。手拍子を10分続けたせいで両手が筋肉痛でぱんぱんです。手のひらもひりひりします。でも,それが心地よいのです。

あきかぜのふきぬけゆくや人の中(久保万太郎)

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