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2020年2月 1日 (土)

立春前に春の陽気 沈丁花(じんちょうげ)が開花しました

今日は朝から太陽の優しい光が降り注ぎました。家族の布団をベランダに干し,部屋のなかの日だまりで,わたしはソファにゆったりと腰掛け,新聞を読んだり,DAZNのトップリーグの中継を見て過ごしました。

土曜日なのに妻は仕事,娘は私立の大学受験,朝から夕方まで家には私1人。誰とも話をすることもありません。

今週は毎日残業が続き,帰りはいつもタクシー。もっとも帰りが遅いときは深夜1時。若い頃ならともかく,50歳目前の私にとっては相当体に負担がかかります。金曜日の夜までで峠を越えたので,土曜日の今日は一日体を休めることにしました。

朝,庭を見て回ると,玄関先の沈丁花が一輪,白い花を咲かせていました。赤紫のつぼみがたくさんふくらんでいたので,いつ開花するだろうと毎朝楽しみにしていましたが,とうとう2月1日,立春前に咲きました。

いうまでもなく,沈丁花は初春の花。香りがいい低木として有名です。まだ甘い香りを漂わせるには力が足りないようですが,明日にはもっと花を開き,その甘い香りが私の気持ちを和(なご)ませてくれるでしょう。

午後,上司からメールが届きました。部下の女性社員の出張を取りやめにしたとのこと。新型肺炎で神経質なこの時期。出張は控えるように,とのことでした。

昨夜のこと。私はその社員から出張していいものか相談を受けたので,必要な出張だから行くべきと思い,上司に説明して了解をとりつけたつもりだったのですが,一晩明けて上司が考え直したようです。

上司からのメールを受け,社員に「力になれずにごめんなさい」とおわびのメールを送ったところ,「これは私の問題です!」と返信が来ました。私としてはよかれと思ってしたことなんですが,その社員にとってはありがた迷惑,余計なお世話,てめえ絡(から)んでくるんじゃねよ,ってことだったみたいです。

そのメールを読んで疲れがぶり返しました。やれやれ。

鎌倉の月まんまるし沈丁花(高野素十)

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