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2019年11月10日 (日)

柏レイソルに完敗したユナイテッド 次のホーム戦で残留を決めろ!

今朝は市民農園で大根を一本,スティックブロッコリーを1茎収穫しました。大根葉には青虫が2匹ついていて洗うのが面倒だったので,根元からもぎ取り,畑にまいておきました。かぼちゃはソフトボール大の大きさが1個ありましたが,まだ自宅に残っているので放置。先週播いたマメの種が地表に3個残っていました。水色に着色しているので目立ちます。鎌で数センチ堀り,地中に埋めました。

それにしても冷たい。私の畑にはクローバーが茂っているのですが,すべて朝露に濡れています。畑仕事をするときは常に軍手をはめているのですが,この朝露に濡れて指先が冷たくなります。ようやく太陽が昇る時刻。これからは日中の暖かい時間帯に来た方が良さそうです。

さて,昨日は鹿児島ユナイテッド対柏レイソルの試合をダゾーンで観戦しました。

試合は今シーズンの成績がそのまま内容に現れました。レイソルは一対一で圧倒的に強い。ルーズボールの取り合いでも体の使い方がレイソルが1枚も2枚も上。ユナイテッドの選手に自由にプレーをさせません。そしてパスの正確さは遙かに上。終わってみれば0-3の完敗でした。

ユナイテッドは強敵相手に引いて守るのではなく,普段どおり攻めているときはディフェンスラインがハーフウェイラインまで押し上げます。再三再四レイソルのカウンター攻撃を受けますが,その都度ユナイテッドのDFが柏のFWについていって突破スピードを遅らせ,最後のアンジュンスが好セーブを連発。いい守備ができていました。

ユナイテッドのシュートが決まらなかったのが今回の敗戦の直接的な原因ですが,ノーゴールも無理はありません。レイソルはDFが完全にスペースを消していましたから。それよりも2点気になることがありました。

ひとつはニウドのパス。ボランチのニウド,中原秀人が攻撃的パスの起点となるのがユナイテッドのスタイル。しかしこの試合ではニウドのパスの精度が低すぎ。特に前半はレイソルに奪われるシーンが頻出。攻撃のリズムが悪かった最大の原因です。

もうひとつは左サイドバックの砂森のセンタリング。後半,フリーの状態でセンタリングをあげているのに,ボールはユナイテッドのアタッカー陣の頭上を越え,誰もいない逆サイドに流れていくシーンがありました。

残念ですが,これこそユナイテッドのキックの精度の低さ,得点力の低さを象徴しています。どうしてフリーで蹴るのにペナリティエリア内に放り込めないんでしょうか? ゴールキーパーがキャッチできる範囲を除くエリアには複数味方がいるのだから焦る必要もない。ましてやこのときは長身で当たりの強いルカオまでいたのに。

シュートを打たなきゃゴールはない。ペナルティエリアにパスを出さなきゃシュートは打てない。ユナイテッドは攻撃的なチームスタイルを標榜しながら,ポゼッションばかり優先していて,肝心なことを忘れているようです。もっと泥臭くゴールを狙え!

レイソルに比較するのはおこがましいのですが,実力差が明白で完敗。試合後,悔しいという気持ちすら起きませんでした。ユナイテッドはここ6試合で失点は3。しかし,得点も2しかないという現実を直視しなければならないでしょう。

次は白波スタジアムで水戸ホーリーホックと対戦します。ホームの最終戦。私はこの日は同窓会がありますが,もちろん最後までスタジアムで観戦します。スーツ姿でネクタイを締めてですが,勝利を願って声を張り上げて応援します。ユナイテッドは降格の危機感,必勝の信念,そして,この試合は俺が決めるという覚悟で試合に臨んでほしい。チームスタイルの問題はその次です。

「勝ち負けの問題じゃない」と諭(さと)されぬ問題じゃないなら勝たせてほしい(俵万智)

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