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2019年7月26日 (金)

Vファーレン長崎との戦いを予想する 頑張れユナイテッド 明日は勝て

先週は雷雨のために試合が中止になった鹿児島ユナイテッドFC。2週間ぶりの試合となります。これまで欠場が続いていた牛ノ浜、冨成、ニウド、藤澤、八反田らがどの程度回復しているか、いよいよ出場するのかがまず注目されます。

これらの選手がけがをしていなくてもスタメン予想が不可能に近いユナイテッド。金監督は好調な選手を優先的に使うと明言しているだけに皆目見当がつきません。

現在19位と降格圏内にいるだけにとにかく勝利が待たれます。金監督の腕の見せ所です。

対するVファーレン長崎は現在9位とユナイテッドよりもずっと上位。それでも前回の長崎での試合ではスコアレスドロー。ユナイテッドが終始押していたようですが、Vファーレンが守り抜いたようですね。ディフェンス型のチームなのかと思っていました。

ところがフットボールラボで下調べしてみてびっくり。フットボールラボには次回対戦のシミュレーションがでているのですが、1-4でVファーレンの勝利。 げげっ! なにゆえにそんなに点をとられるのかよ。

目玉はセンターフォワードの呉屋です。現在11ゴールを決めていて得点王ランキングでも上位。7試合連続ゴールという時期もあったようです。しかし、最近4試合はノーゴールとか。調子の回復具合が気になります。そして右サイドハーフの大竹。ラストパスは大竹が最も多く出しています。右サイドからの攻撃がVファーレンの持ち味のようです。

そして予想どおりディフェンス陣は高杉らセンターバックが長身でかつ守備が強い。簡単には突破できそうにありません。とくにヘディング勝負ではユナイテッドに勝ち目はないでしょう。

夏の暑い時期ですからスタミナ勝負ということも考えると、両サイドバックが高い位置をとるユナイテッドにとっては自分のスタイルを貫こうとすれば相当なハードワークになります。先週も書きましたが、ボール保持率が高いと勝率が極端に落ちるユナイテッド。サイドバックのオーバーラップよりもロングボールを蹴り込んでボールを常に相手陣へ放り込み、試合展開によっては引き気味の時間帯があってもいいのではと思います。

攻めるときは攻める。そうでないときはひいて体力を温存する。勝負事は相手あってのことなので、一方的に自分のチーム事情だけで戦い方を変えるのは無謀ですが、メリハリのある展開もときには必要だと思います。

ところで、フットボールラボのデータをみると、Vファーレンもボール保持率が50%を越えた試合はほとんど負けていました。保持率最高の試合でも58%だったので、ユナイテッドに比べれば低い方(ユナイテッドは60%を超えることもしばしば)ですが、思わぬ類似点ににんまりしてしまいました。

明日の試合はとにかくVファーレンにボールを持たせる! それを中盤で奪ってからのインサイドハーフ突撃で決まり!! 五領よ、酒本よ、枝本よ、相手ペナルティエリアに突っ込め!!!

枝毛切るともなく髪の先見つめ考えているこれからのこと (俵万智)

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