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2019年6月 2日 (日)

入梅、田植えの時期到来 私の畑に苗が一斉に現れるのはいつの日か

週末はいつものように市民農園へ。

ゴールデンウィークに種籾をまいたのですが、私の畑にあるのは敷き詰めた麦わらを囲むように四辺にクローバーが茂っているだけ。陸稲の発芽らしきものは見当たりません。

おかしいなと思いつつ麦わらを掻き分けて、種籾を指先でつまんでみると皮だけ! えっと思い、周りの種籾を同じようにつまむとこれまた皮だけで中身がない! 1平方メートルあたり250~300粒播いたのですが、どれもこれも同じ。

雀などが食べたのなら、籾の皮ごと食べそう。そうなると虫か何かが中身だけ食べたのか? 空っぽの籾をこれまでずっと観察していたのかと思うと、絶望的な気持ちになりました。

周囲の境界の幅50センチの草をすべて剥ぎ取り、道具をしまって帰ろうとしたとき、麦わらを敷き詰めた中に、イネ科の植物の一葉が立っているのを見つけました。葉の長さは10センチぐらいでしょうか。3週間経ってようやく発芽したようです。たった1本だけしか見えないのが悔しい。これが生長して雑草だったと判明したらもっとショックだけど。

翌日、実家に帰る途中、宮之城の田んぼを通り過ぎました。どこも田おこしをしていて、早いところは水を引き、田植えをしていました。苗がシュンと水面から立っている様子をみて、私の畑がこのようになっていないことが思い起こされ、その対照ぶりに改めてがっかり。

実家の両親には市民農園の様子を聞かせ、収穫した裸麦を一握り差し入れしました。手作業で脱穀した様子を聞かせると大笑い。そんなことする人はいないとあきれていました。まあ、そこは親だけに、それが私らしいということをよくわかっていました。

3時間ほどの滞在でしたが、お互いよくしゃべりました。元気そうでなによりです。ただ、父母どちらも70歳を過ぎて体調が悪いと訴えることが増えてきました。最近は毎月1回は両親と会うように心がけています。元気なうちに私の自然農法のお米を食べさせてあげたいなあ。

頼りなきものとし親を知りてより星の輝き深くなりたり(山田富士郎)

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