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2019年5月25日 (土)

草がぼうぼう生えて大変ですね ・・・雑草ではなく緑肥なんですけど

今朝、市民農園に行ってきました。

先週末は大雨。今週は一転して爽やかな好天が続きました。今朝も快晴。早朝にもかかわらず、数人のおじさんたちが畑仕事に勤(いそ)しんでいました。

とりあえずと畑の境界付近の草を剥ぎ取っていると、隣の借主が話しかけてきました。「畑を借りたんですか?」「はい、そうです」「草がぼうぼう生えているから大変でしょう」「まあ、ぼちぼち草刈りをやっていきます」「前の人はよく肥料を入れていましたよ」「そうでしたか、ありがとうございます」

私がこの畑を借りたのは10ヶ月前。普段から人目につかない時間帯に来ているので私の顔が知られていないも無理ありません。麦をつくっていたことも気づかなかったんでしょうね。今の私の畑は、4分の1にはクローバーが生い茂り、のこりの4分の3には麦わらが敷き詰められています。当初は黄金色だったのですが、半月ほど経過して亜麻色になっています。その麦わらの隙間からクローバーがちょろちょろ生えている。そんな感じです。

クローバーは緑肥として使用されるのですが、周りの人からは雑草にしか見えないのだと改めて思い知らされました。前の人が肥料を入れていたとのことですが、どんな肥料だったのでしょう。裸麦の収量からいっても、カブやチンゲンサイの出来をみても、それなりに地力があったのは間違いなさそうです。

今の私の畑には薹(とう)が立って食べられなくなったセロリが一本、すくっと立っています。がそれ以外は野菜らしきものはありません。麦わらをよけて、地表をみても2週間前に播いた種籾はまったく発芽せず、そのままの状態。もうしばらくは周囲から雑音が聞こえてきそうです。

翌朝、クローバーの部分にかぼちゃの苗を3本植え付けました。自宅のプランターで発芽したものです。ようやく本葉がでてきたので移植しても大丈夫でしょう。移植する場所、30センチ四方のクローバーを刈り取り、真ん中に植え付け。これを2カ所。もう一つは麦わらとクローバーの境目あたりに直(じか)に植えました。

地表には地蜘蛛の巣がいっぱいでした。5百円玉ぐらいの大きさが白い網が朝露に濡れていくつも光っています。刈り取ったクローバーが枯れていたので持ち上げてみると、エンマコオロギがじっとしていました。そしてお尻が白い地蜘蛛がぴょんぴょんはねて逃げていきました。

家に帰ると大きなトノサマバッタが2階にある網戸とガラス窓の間に閉じ込められていました。そういえば昨夜、窓にゴンゴンぶつかる音が聞こえていたのですが、まさかトノサマバッタだったとはね。虫の様子を見る限り、鹿児島はすでに秋ですね。異常気象とはいいませんが。どうも気になります。

鈴蘭(すずらん)のりりりりりりと風にあり (日野草城)

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