センベロにするか迷うほどの寒い夜、ユナイテッドは最下位転落
仕事帰りに、鹿児島ユナイテッドを応援に白波スタジアムへ足を運びました。今日は今シーズン唯一の平日開催、午後7時キックオフです。
鴨池に到着した午後6時頃はまだ明るく屋台前の列もちらほら。今日は飲み物3杯を1000円で楽しめるセンベロのサービスがある日。普段は生ビールが1杯500円なのでかなり魅力的なサービスです。
しかし、風が冷たくとてもビールという気持ちになれません。どこか焼酎のお湯割りはないかとうろついていると会社の同僚と出会いました。彼女は私より15歳年下。熱烈なユナイテッドファンでこの日もユナイテッドのユニフォーム姿。どちらからともなく駄弁り合うことに。
「今日は寒いけど、この格好で大丈夫なの?」「ええ、ちょっと歩いてきたから。でもセンベロにするかは悩ましいですよね。この寒さじゃ3杯飲めるかなあ」「そうだよね。私も焼酎のお湯割りがあれば飲みたいところだけど見当たらないね」「焼酎は水割りだけみたいですよ」「今夜は観戦しているときは相当冷えるんじゃない?」「私は先にきてコートを席に置いてるんですよ。だから大丈夫ですよ」
一方私は雪山に登るような防寒着を着て、帽子を被り、両手には黒い革手袋。どうみても外見が怪しいのに、彼女はマスクを外し、楽しそうに私と話してくれました。うれしいですね。
だからといって長く甘えると彼女に迷惑がかかるので、適当に切り上げ、屋台でホットドッグとホットコーヒーを仕入れて観客席へ。それにしても寒い。コーヒーを飲み干した後はカップを水で濯(すす)いで振る舞い焼酎で満たしました。注いでくれた島美人の女性スタッフも、とても美人な上に愛想がよくて「2杯目も来てくださいね」といってくれる優しさ。おじさんの心をわしづかみです。(もちろん、その後、おかわりに行きました)
ところで試合の方は私が応援している藤澤は欠場。それでも前半は堤など惜しいミドルシュートがいくつか見られて0-0。後半を期待したのにキープ力抜群のFW韓がハーフタイムで交代、その結果かわかりませんが終わってみれば0-3で金沢に完敗。鹿児島はJ2最下位に転落しました。
今日は試合の批評はしません。かわいい彼女達とのふれあいの後だけに、ただただ残念です。
たった一つのことが言えずに昼下がり野球ゲームに興じる二人(俵万智)
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