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2019年3月 4日 (月)

裸麦がすくすく チンゲンサイが満開 クローバーが旺盛

週末は市民農園に行ってきました。

この冬の暖かさは異常でしたね。この冬は一度も氷を見たことがありません。しかし、この市民農園では霜で真っ白となった畑や、霜柱が見られたので、それなりに冬の体験ができたかも。

今日はスティックブロッコリーを数本収穫しただけ。ブロッコリーは大きな葉の付け根がもろくなっていて、収穫時に簡単に折れてしまい、茎だけが残る無残な形に。もうこれ以上の収穫は見込めそうにありません。

芽キャベツはまだ結球が残っていましたが、収穫には早いかなと思い、あと1週間待つことにしました。それ以外の野菜は放置。チンゲンサイは20本ぐらいが黄色い花をつけ、菜の花畑のようになっています。カブはそのまま。あちこちに葉が見られますがひっそりと存在を主張している感じ。ソラマメが2,3本花をつけていましたが、茎の姿が弱々しくてちょっと心配。

その一方でハダカムギの生長がすごい。上に伸び出したらこんなに早いんですね。もう50センチほどの高さになりました。そしてクローバーも負けじと地表を覆い、高さも20センチ!ぐらいあります。こんなにでかいクローバーを見たことがありません。しかもそれが密集しているので迫力があります。力強い生命力を感じます。

数ヶ月前はナズナ(ぺんぺん草)がほこっていて恐ろしいぐらいの生命力を感じましたが、今や主役が逆転したようです。いよいよ春本番ですね。

「はだしのゲン」では「麦のように」成長する姿を描いていますが、実際に麦の生長を見るのは私には初めての体験。たくましく育つ様を麦に見立てる理由がよくわかりました。そしてクローバー。クローバーの成長力はすごい。セロリ、ニンニク、水菜、ジャガイモは完全にクローバーに負けていて姿形はまったく見えません。

農園を始めた頃は地蜘蛛をよく見かけていました。歩くたびにぴょんぴょん跳んで逃げていましたが、最近は見なくなりました。草むらに隠れているのかもしれません。そして一時期頻繁にできていたモグラ塚も見なくなりました。季節の変わり目なんでしょうか。それとも畑の環境が変化したんでしょうか。だからといって特段詮索することもなく、ただただ畑の変化を楽しんでいます。

耕人(こうじん)に傾き咲けり山ざくら(大串章)

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