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2019年3月20日 (水)

肋間神経痛? 最近は聞いたことのない病名が増えました

先週から背中の左側が痛むようになりました。最初のうちは娘達にマッサージをしてもらうと痛みが和(やわ)らいでいたのですが、数日前から痛みが続きようになりました。

そこで3日前、近所にあるかかりつけの医者に診てもらうことに。腹部等の触診のあと、整腸剤などを処方してもらい、とりあえず様子を見ることになりました。

しかし痛みは治まらず、昨日は息をしても左の脇腹が痛み、寝返りを打つのも一苦労、夜も眠れないようになってきました。今朝、いつものように冷たいヨーグルトを食べると痛みが一層激しくなります。これはもう限界。午前中は会社を休んで再度かかりつけの医者に診察してもらうことに。

内臓をエコーで診てもらったのですが、腎臓、脾臓ともきれいにしているとのこと。大腸に若干ガスだまりがあるようですが、痛みを感じる位置とは別なのでこれも原因ではないとの判断。そこでレントゲン室へ。今度は肺を診て炎症がないか調べてもらったのですが、こちらも異常なし。結局肋骨の裏側にある神経が痛みの原因だろうとの結論になりました。

原因は「肋間神経痛」。肋骨の裏側には神経や血管がたくさんあるのですが、肋骨が動くたびにこれらの神経も動くため痛みが強くなったりするのだろうという診断結果でした。こんな病名があることを初めて知りました。

痛み止めの薬を処方してもらい、帰宅早々、腹には晒(さらし)を巻いてあばらが動かないように固く固定しました。午後に出勤してしばらくは痛みが残っていたのですが、しばらくすると薬が効いてきたのか痛みがなくなりました。夜は飲み会。ちょうど間に合いました。

最近は聞いたことのない病名が増えましたね。私の持病である良性発作性方位転換めまいにしろ、頚椎症性脊髄症(けいついしょうせい せきずいしょう)にしろ、研究が進むにつれて新たな病名が次々と判明しています。もっとも昔は「原因不明」の病気で済んでただけなのかもしれませんが、これだけたくさん病気があると素人はついていけません。その道のプロである医者も、次から次へと病名が出てくるので勉強しないと大変でしょう。いや、「検索」や「AI」でカバーできるから大丈夫かしら。でも、そうなってくるとプロと素人の差がどんどんなくなってくるということですよね。今の時代、知識だけでは医者は務まりませんね。あっ、医者だけじゃないか。

文明とはすなわちゴミの異称にてコーラの缶を投げる青空(俵万智)

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