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2019年2月21日 (木)

山田とウォーレンの穴埋めはできる でもレディラックの代りはいない!

仕事帰り、鹿児島レブナイズ対東京エクセレンスの試合を見に行きました。平日でも思ったよりお客がいました。500人未満ですが。

アントン・ウォーレンの後任のセンターにはジージオ・ベイン(212センチ)が入り、いつもは控えスタートの永山がスタメンに。試合前練習ではこの2人は対照的です。普段の練習を見る限り、永山はおそらく3ポイントシュートの成功率がチーム最高でしょう。一方、今シーズン初出場のベイン。今日のスタメンの中で、試合前練習のシュート成功率が最低であることは間違いない。両者に注目して試合を観戦しました。

第1クオーターはレブナイズのシュート成功率が高くリードします。特にこの日はボイキンの動きがいい。ゴール下からのシュートや3Pシュートなどを次々に決めます。そして館山はマイペースでフェードシュートを決めていきます。この2人のプレーは本当に安定しています。

そして注目のベイン。動きが悪すぎる。シュートもダメ。ゴール下のリバウンドもとれない。パスの連携も息が合わず、キャッチミスしてボールを奪われる。もうちょっとチーム練習をしてから試合に出場させるべきではないでしょうか?

そしてもう一人注目の永山。序盤はパスカットを果敢に狙うなどディフェンスでは貢献していましたが、オフェンスでは左右90度の位置にいてボールが回ってこない。ところが第3クオーターでは3Pシュートを立て続けに決めました。この時間帯は川上も積極的に3Pを狙うなど、コーチの指示かもしれませんが起用が当たりました。ようやく彼の本領発揮・・・と思いきや活躍はここまで。残念!

一時は12点差開き、今日も負けかと思いきやボイキンの3Pシュートなどでどんどん追い上げ、第4クオーターは1点を争う緊迫した展開に。閑散とした客席も自然と声援が大きくなります。しかし、残り2分。フリースローを得たベインが2本とも外して流れが止まりました。残念!! 今日も負けました。

まずオフェンスについて。この日のエクセレンスは時間帯によってオールコートマンツーマン。積極的なディフェンスでした。こんなときは選手同士がクロスして、マークが追いつかないようにディフェンスを混乱させるべきではないでしょうか。アメフトでいうリバースの動きです。痛いのは、今のレブナイズには山田のようなドリブルの切り込みができる選手がいないこと。今日の試合ではボイキンが外にボールを出しつつ中に切り込み、ゴール下でパスを受けてシュートという、サッカーで言う壁パスシュートの動きがありました。ここにヒントがありそうです。

次に選手起用について。ベインは練習不足です。今は玉田と福田にゴール下を任せてはどうでしょうか。玉田の跳躍力は群を抜いています。そして福田は体が強い。リバウンドを2人がはじいて残る3人が拾う形でいいのでは? 次に永山。これからもどんどん起用してください。そして積極的に3Pシュートを狙わせてください。コメントだけではなく、プレーでも観客を魅了させるはずです。

最後にレディラック。第4クオーターでは君たちとタオルを振り回して、音楽に合わせ「ゴー ゴー レブナイズ!」と叫びたかった。レディラックよ! カムバック!!

ダウンタウンボーイの歌を聴きながらミルク飲む朝 君に会いたし(俵万智)

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