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2019年1月 8日 (火)

フケが止まらないのは男性ホルモンの影響か

昨年の夏頃から右耳の上のあたりがかゆくてしょうがない。外出するときは帽子をかぶっていたので「あせも」ができたのかと思い、しばらく帽子をかぶらずに過ごしていたのですがかゆみが続く。そんなある日、かゆいところをかきむしるとフケがボロボロこぼれてきました。

それが半年たった今でも続いています。今日は黒いスーツをきて出勤したのですが、仕事中に頭の右側をかくとフケがボロボロ落ちてきて、のりの上に塩粒をまき散らしたようになりました。慌てて左手でスーツの右肩から太ももにかけて、ばらばらと落ちているフケを払いのけました。

こんなにフケを意識したのは中学生の時以来。あの頃は坊主頭をかくとフケがよく出ていました。それが高校生ぐらいから気にならなくなり、この歳になるまでフケに悩まされたことはありませんでした。

ネットで原因を調べてみると、男性ホルモン(アストステロン)の分泌過剰かも。確かに過去も思春期でした。でも今は中年後期。この歳で男性ホルモンが増える? もうひとつは女性ホルモンの低下。うーん、私は男ですが女性ホルモンも影響するんでしょうか?

先日読んだ「ストーリー・セラー」(有川浩)には、フケに関するエピソードが出ていました。

一人暮らしの祖母が認知症になり、世話をしたくない家族全員から放置された結果、庭には糞尿が、家の中にはゴミが散らかし放題。主人公が家族の反対を押し切って施設に入居させようと、強引に家の中に入って奥に佇(たたず)む祖母を発見したとき、その祖母は白い綿帽子を被っていた。その帽子をよく見ると、フケの層が髪の毛にひっついて何層も積み重なったものだった。

とても恐ろしい認知症の描写でした。

私がよく行く理容室の主人からはシャンプーを薬用に変えたらとアドバイスをもらいましたが、今まではこのシャンプーでよかったのにと思い、そのままずるずると。フケの帽子は極端ですが、フケがスーツの右肩に落ちているのはかっこ悪いし、不潔に見えて女性に嫌われそう。何が効果的かわかりませんが、なんとかしないとね。誰かいい方法を教えてくれませんか。

限りなく降る雪何をもたらすや (西東三鬼)

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