« ハロウィンパーティーから一夜明けて・・・ | メイン | 実りの秋、収穫の秋 »

2018年11月 3日 (土)

焼酎ストリートで焼酎女子とナンコ対決!

11月1日は本格焼酎の日。この日から3日まで、天文館では焼酎ストリート2018が開催されています。500円で焼酎が5杯飲めるこのイベント、100銘柄を超えている焼酎を自由にチョイスできます。仕事帰りに一人で寄ってみました。

この日は「おはらまつり」の前夜祭もあり、天文館ぴらもーるは飲んべえでごった返していました。「島美人」「八千代伝」「伊佐大泉」「黒錫」、さらにもう一杯「伊佐大泉」と、すべてロックでいただき大満足。偶然出会った同級生の夫妻と立ち飲み席で話をしていると、着物姿がよく似合う20代の美しい女性(焼酎女子)が一人、向かい席の隙間に入ってきました。

見た目スタッフと思(おぼ)しきこの女性。しかし尋ねてみると本当に一人客。しばらくすると60代のおっちゃんがやってきて親しげに彼女と話し始めました。二人は昨年のイベントでナンコ勝負をした仲。1年ぶりの再会を喜びつつ、さっそくナンコ対決が始まりました。

ナンコとは二人がそれぞれ手の中に木の棒を隠し持ち、二人の棒の合計を言い当てるという鹿児島の伝統的な遊び。言い当てた方が勝ち。負けた方は焼酎を一杯飲む。それぞれ3本まで持てるので「0~6」のどれかを言い当てることになります。

ルールを教わりつつ焼酎女子と対決しました。彼女はあえて指の隙間から棒を1本、あるいは2本見せ、相手の答えを聞いて推理を働かせるなど心理的な駆け引きに長(た)けてました。彼女は相手の手を見ず、顔をじっと見続け、私の心の動きをのぞき込んでいるみたい。結果は私の1勝2敗。彼女は初心者の私に勝ちを1つ譲ってくれたのかも。

イベントは午後8時終了。別れ際に焼酎女子から名刺をいただき、3日の11時にこの場所での再会を約束。しかし、ナンコ対決前に5杯飲み終えていた私は、さらにおっちゃんのチケットで買った焼酎のロックを焼酎女子と一緒に一気飲みしたわけで。さすがに体のダメージ大。

どうも再会は来年になりそう。ごめんね「焼酎女子 彩(Aya)」ちゃん。でも、楽しい時間を過ごせたのは本当だよ。

  明日まで一緒にいたい心だけホームにおいて乗る終電車(俵万智)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/716622/34150338

焼酎ストリートで焼酎女子とナンコ対決!を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿