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2018年11月 5日 (月)

袖触れ合うも多生の縁。でも、縁が続くのは努力? 相性?

1年前の初夏、居酒屋のカウンター席で一人飲んでいたとき,隣には二十歳歳ぐらいの女性2人組。そのうちの一人が私に話しかけてきました。「私は近くでバイトしてるんですけど,そこの牛タンめちゃ美味しいですよ」「行ったことあるけどそれは知らなかったな。今度食べてみるよ」

3週間後,街中を歩いていると,偶然彼女と再会しました。「牛タンは定食メニューなんだね。紹介されたお店に行ったけど、少食の私には量が多すぎて注文しなかったよ」「そうだったんですか。明太子卵焼きがいいですよ。私大好きなんです」

それから2ヶ月後、のれんをくぐった私を彼女が見つけてやってきました。「このお店で会うのは初めてですよね」「そうだよ。私は卵焼きをもう3回食べてるけどね」

この店は定食中心で,テーブル席のみ。話をする雰囲気ではないのですが,彼女は何かについて声を掛け,支払いの時は他のバイトとレジ打ちを交代。「あなたはすごいね。私はあなたのファンだよ。気が向いたらまた来るね」「来てください,最近バイトが多いから。あの居酒屋に行ってないなあ」「私は月に2,3回は行っているかな」「じゃあ,会えるように私も通い詰めますね」

それから1年。彼女はその定食屋を辞め、私も彼女と初めて出会った居酒屋には足が遠のくようになりました。そして今、彼女は私が度々通うレストランバーでバイトをしています。あけすけな話題、素のままでこんなに弾んで話ができるなんて本当にうらやましい性格の女の子です。マスターの話ではこの店に通う常連客にも彼女のファンが増えたとか。うれしいような、さびしいような。

今夜は、ハイボールを1杯頼み、彼女の通う専門学校の出来事や私のハロウィン初体験を語り合いながらいい時間が過ごせました。ふとした出会いがこんなにも続くなんて、人との巡り会いって不思議なものです。

 「スペインに行こうよ」風の坂道を駆けながら言う 行こうと思う(俵万智)

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