小林よしのりのコロナ論 暴論だけど賛同します
先日、アミュの紀伊国屋で本を探していたときに、小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」を見かけました。タイトルは「コロナ」。ぱらぱらとめくってみました。
内容を簡単に紹介すると、マスコミはコロナの脅威を煽っているが、実際はインフルエンザと同等かそれ以下の脅威しかないというもの。死亡者数や感染者数という客観的な数字で示してます。特に痛快なのはコロナ恐怖を過剰に煽ったことで経済が立ち行かなくなったのは愚策と断じていること。
羽鳥モーニングショーはコロナの恐怖を煽ることで視聴率を荒稼ぎしていますが、現実を見てください。岡田某などのコメンテーターは「日本はニューヨークのようになる」といっていたけど1年後の今でもそうなっていません。「ロックダウンをせよ」と叫んでいましたが、ロックダウンをしていない日本は欧米よりも感染者や死亡者が少ないのは明白です。
日本人は欧米人のような握手やキスの習慣がなく、他の国々に比べても毎日入浴するほど清潔好き、マスクの着用も欧米とは違って抵抗感がない。そういう文化的、人種的(日本人は大昔に何度も感染症を経験したことで遺伝的に免疫があるのかもという仮説)背景を無視して、欧米に倣(なら)えというコメンテーターをこきおろしています。
よしりんの筆がふるっています。いやあ、変わっていないなあ!
それにしてもコロナが発生してから1年数ヶ月が経過したのに、ワイドショーのコメンテーターが予想する恐怖のシナリオは実現していないことをどうしてなのか検証しなくていいんでしょうか。問題があると政府は検証しなければなりませんが、ワイドショーはしなくていいんでしょうか?
そういえば岡田晴恵氏を最近は見ないなあ。第4波に突入しているんですから、日本医療崩壊を声高に叫ぶタイミングとしてはぴったりだと思うんですけどね。
話は違いますが、鹿児島市内で行われた聖火リレー。沿道はすごい人でしたね。私は市電の中から、沿道の人達を眺めていたのですが、三密を防ぐなんて呼びかけは意味がないぐらいでした。そしてこのゴールデンウイークは観光地に人が押し寄せている様子をニュースが報じています。モーニングショーはそういう人たちを糾弾(きゅうだん)しているのかしら。
岡田さん、出番ですよ。彼女がコロナの本当の正体に気づいて外に出かけるこれらの人たちにどう呼びかけるのか、とても興味があります。
ぼくんちに言語警察がやってくるポンポンダリアていったばかりに(加藤治郎)
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