トイレットペーパーの買占め対策として 値上げしてください
今朝は近くのマックスバリューに買い物に出かけました。
トイレットペーパーの棚はすっからかん。鹿児島市内のスーパーでもトイレットペーパーがないんですね。そして生理用のナプキンもすっからかん。女性のみなさんは大変でしょう。
昨日のブログでも書いたとおり,我が家では,トイレットペーパーは一袋(12ロール以上)はストックしている上に,生理用品も1月分はストックしているので今すぐ大変ということはありませんが,これが続くようだと困ります。
商品棚を見ると価格はそのまま据え置かれていましたが,こういうときには2倍の価格で販売すればいいのに,と私は思います。いわゆる需給と供給のバランスをとるわけ。売れないときには値段を安くする,売れるときには高くするという一般的な経済理論を適用するだけで,ある程度消費者の自制を促すことができるのではないでしょうか。
特に,こういう買い占めに走る人を懲らしめるためには,値上げしてスーパーが儲けをとることが大事だと思います。そうして落ち着いてきたらスーパーの在庫もだぶつくようになるでしょう。そうなれば特売をして売り出してほしいのです。
値上げしても効果がないのでは? と思う人もいるでしょう。いいじゃないですか,それでも大量に買いたいと考える人からはどんどんお金をもらいましょう。家の中にトイレットペーパーを買いだめることで無駄な出費をさせましょう。こういう馬鹿げた消費活動をする人は,すでに判断能力が低下しているのですから,何を言っても聞く耳をもちません。もっとも効果があるのは財布の中身が心配になったときです。そのときにようやく自分の馬鹿さ加減に気付くでしょう。
必需品を値上げするなんてけしからん,と思う人もいるでしょう。トイレットペーパーの値段がいくらか知ってますか。1ロールあたり20円程度です。これが40円になったところでたかが知れています。その分,あなたは必需品以外の購買をひかえてください。
年金生活者には大変? そうですね。でも商品が出回らず,ネットで高値で転売されているときに,そんな議論をして意味がありますか?
昨日の時点で,日本での新型コロナウイルスの死者は5人です。クルーズ船も含めると11人。日本全体の感染者数は確認されただけでも1千人にも満たないところです。にもかかわらずマスクなどが売り切れ,学校は一斉休校,イベントは中止・延期なんて異常な状態です。
はやいとこ新型コロナウイルスが日本全体に蔓延(まんえん)し,実は季節性インフルエンザと大差ないことに,日本国の多くの人々が気付くことを祈ります。
資本主義のとある街角必要に応じて受けとるティッシュペーパー(俵万智)
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