弱いソフトバンクがこの順位にいる理由がわからない
今日は早めに仕事を切り上げて帰宅し、カレーを作って家族の帰りを待ちました。
1人で食事を済ませてからしばらく時間が空いたので、久しぶりにテレビをつけ、ソフトバンクホークス対ロッテマリーンズの試合をぼんやりとながめていました。
試合は5対1とロッテがリード。ソフトバンクの攻撃でした。バッターは内川、打率が1割代。「今シーズンは不調なんだな」と思っていると内野の頭を越えるクリーンヒット。次のバッターはデスパイネ。またも打率は1割代。凡打に倒れました。次のバッターは上林。打率は2割をわずかに上回っている程度。内野ゴロでダブルプレー。見ていてとても得点できそうにありません。
次の回、松田がフルカウントからソロホームラン。追い上げるかと思いきや後続は全然ダメ。甲斐の打率も1割代。これってどういうこと?
チームのメンバーを見るとけがで柳田が離脱しているのはしょうがないけど、打率が3割近いのは今宮だけ。今シーズン、ホームランを2本以上打っているのは今宮、上林、松田の3人しかいない。これってどういうこと?
新聞でパリーグの順位表を見ると、ソフトバンクは9勝6敗2分の2位。ちょっと信じられませんでした。こんなにも迫力のない攻撃陣なのに。これはおかしいと思い、パリーグ6チームのチーム打率を見てみました。
上から順に、西武は0.261、楽天は0.250、ソフトバンクは0.241、日本ハムは0.228、オリックスは0.227、ロッテは0.220。どのチームも打線が低調だったんだということがわかりました。順位もほぼチーム打率と連動しています。一方、セリーグほとんどのチームが打率が0.250以上。低調な広島だけがダントツで低打率でした。春先はピッチャーが優位。夏はバッターが優位と言いますが、パリーグはこれだけ打線が不調だとみていてつまらないですね。
最近のスポーツ観戦はユナイテッドとレブナイズばかり。どちらも負けてばかりですが応援しがいがあります。熱い気持ちになれます。しかし、今夜のソフトバンクはそういう気持ちになれません。結局、7回途中でテレビを消しました。あんなにひいきにしていたチームなのに。ソフトバンクが変わったのか、私が変わったのか?
その後の運命いかに 結ばれて「凶」の文字(もんじ)をさらすおみくじ(俵万智)
コメント